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議事録作成

【コピペOK】議事録メールの書き方|社内外6パターンの例文と送信前チェック5項目

議事録を書き終えたあと、メールで関係者に共有する場面は多いものです。本体の議事録は丁寧に作れても、送付メールの文面で、

  • 件名はどう書けば一目で内容が伝わるか
  • 社内向けと社外向けで文面をどう使い分ければよいか
  • 送信前に何を確認すれば添付漏れや宛先ミスを防げるか

といった悩みを抱えている方も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、議事録送付メールの基本構成・書き方5つのポイント・社内外の例文6パターン・送信前チェック5項目を解説します。読み終えれば、議事録メールを迷わず書き上げ、共有まで完了できる状態になります。

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目次

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議事録をメールで送る目的|共有の先にあるゴール

議事録をメールで共有する行為は、単なる「記録の送付」ではありません。共有の先にどんなゴールがあるのかを言語化しておくと、本文に何を残すべきかが見えてきます。ここでは3つの目的を整理します。

1. 関係者の認識をそろえる

会議では、同じ発言を聞いても受け取り方が人によって違うことがあります。議事録をメールで共有すると、発言内容・決定事項・背景情報を、全員が同一の文字情報として確認できます。これにより「言った・言わない」のトラブルを抑え、チーム内の認識の差を縮められます。

たとえば、口頭で「来月の中旬を目処に対応します」と決まった場合でも、人によっては「10日ごろ」と聞き、別の人は「20日ごろ」と捉えていることがあります。議事録に「7月15日(火)まで」と明記し、それをメールで全員に共有しておけば、こうした齟齬は事前に防げます。

議事録で認識のズレを防ぐ具体的な方法は、こちらの記事も参考にしてください。共通認識を生む議事録を作成するポイントなどを解説しています。

参考記事:【生産性向上】議事録で「共通認識」を生み出す!AI議事録ツールの活用

2. 決定事項とネクストアクションを明確にする

会議の場では合意できていても、時間が経つと担当者・期限・内容の記憶が薄れてしまいます。議事録メールで決定事項と対応事項を改めて明記しておくと、誰が・何を・いつまでにやるかが文字情報として手元に残ります。会議後の実行率を高めるための、地味で確実な打ち手です。

3. 後から参照できる記録として残す

メールに議事録を添付して送ると、受信トレイがそのまま検索可能な記録庫として機能します。社内外の関係者が「あの件の決定はどうだったか」と振り返るとき、メールを検索するだけで該当の議事録に辿り着けます。共有ドライブ・チャットツールが普及した今でも、関係者全員に同時に届けられるメールは、記録の保管場所として有効な手段の一つです。

議事録送付メールの基本構成|5つの要素

議事録送付メールは、件名・宛名・本文・署名・添付ファイルの5要素で成り立ちます。順番に確認していきます。

1. 件名|一目で内容がわかるように書く

メール受信者は日々多くのメールを受け取るため、件名で内容を判断します。以下の3点を押さえましょう。

  • 議事録メールであることを明示:「【議事録】」のように冒頭で示す
  • 会議名を記載:どの会議の議事録かが一読でわかる
  • 開催日を記載:いつ行なわれた会議かを特定できる

件名の例

  • 【議事録】〇〇に関する打ち合わせ(△月□日)
  • 【△月□日】〇〇会議 議事録
  • 株式会社〇〇様との打ち合わせ議事録(△月□日)

2. 宛名|社内・社外で使い分ける

宛名は社内・社外で表記の丁寧度が変わります。

社内向け

  • 役職名+氏名:〇〇部長、△△課長
  • 部署名+氏名:営業部 □□様
  • 氏名のみ:〇〇様(または「〇〇さん」)
  • 部署宛:営業部の皆様

社外向け

  • 会社名+部署名+役職+氏名:〇〇株式会社 営業部 部長 △△様
  • 会社名+部署名+氏名:〇〇株式会社 営業部 △△様
  • 会社名+役職名+氏名:〇〇株式会社 代表取締役 △△様
  • 会社名+担当者名:〇〇株式会社 ご担当者様

敬称は、個人宛には「様」、会社・部署などの組織宛には「御中」、複数人宛には「各位」を使います。複数社に送る場合は「関係者各位」を使うとシンプルです。

3. 本文|簡潔に会議概要と決定事項を伝える

本文は簡潔さを優先します。詳細は添付ファイルに記載するため、本文には会議の概要(日付・場所・議題)と決定事項・重要な共有事項のみを端的に書きます。

本文の基本構成

  1. あいさつ:「いつもお世話になっております」など
  2. 名乗り:自身の会社名・部署名・氏名を簡潔に
  3. 本題:議事録の概要や重要な共有事項
  4. 結びのあいさつ:「よろしくお願いいたします」など
  5. 署名:社名・部署・役職・氏名・連絡先・住所・URL

本文だけで要点を判断できる状態が理想です。決定事項だけをすぐに拾えれば、詳細は添付ファイルで後から確認できます。

4. 署名|連絡先を明記する

署名には社名・部署・役職・氏名・メールアドレス・電話番号・URLを記載します。社外向けには住所も加えると丁寧です。メールソフトで署名テンプレートを設定しておけば、送信のたびに入力する手間がなくなります。

5. 添付ファイル|ファイル名と容量に配慮する

ファイル名について

ファイル名には会議の日付・議題・テーマを入れます。例:「20260604_〇〇商品開発会議_議事録」。あとから受信者がファイル名を見ただけで内容を判別できる粒度にしておきましょう。社内でファイル共有ルールが定められている場合は、事前に確認しておくと安心です。

ファイルサイズについて

データサイズが2MB以上の場合は、圧縮して送信するか、ファイル共有サービスを利用します。社外向けには、共有リンクのアクセス権限の設定漏れに注意してください。

議事録メールの書き方5つのポイント

5要素の構成を押さえたら、次は受信者にとって読みやすい・行動しやすいメールにするための工夫です。実務で効きやすい5つのポイントを挙げます。

1. 件名に会議名と日付を入れる

件名は受信者が最初に目にする情報です。「議事録」という単語・会議名・開催日の3点を必ず含めると、受信トレイの中で埋もれにくくなります。たとえば「【議事録】〇〇商品企画会議(4月14日)」のように、角括弧でカテゴリを明示すると視認性がさらに上がります。

2. 本文は結論ファーストで簡潔にまとめる

議事録の詳細は添付ファイルに任せ、本文では「いつ・どこで・何を決めたか」の3点に絞ります。長い本文は受信者の負担になり、肝心の決定事項が埋もれます。「本文で概要、添付で詳細」という役割分担を明確にしておくと、受信者が短時間で要点を把握できます。

3. 敬称・敬語のルールを守る

社内向けと社外向けで敬称・敬語の水準を切り替えます。社外向けには「ご確認いただけますと幸いです」「ご査収のほど」など、一段丁寧な表現を選びましょう。宛名の「様」「御中」「各位」は迷いやすいポイントなので、書き終えたら一度声に出して読み直すと違和感に気付きやすくなります。

4. 添付ファイルの名称と形式を統一する

ファイル名は「日付+会議名+議事録」の形式で統一します。たとえば「20260414_経営会議_議事録.pdf」のように命名すると、受信者があとから検索するときに見つけやすくなります。形式はPDFの方が汎用性が高く、受信者の環境に左右されません。

5. 会議後はできるだけ早く送る

議事録は鮮度が命です。午前中や午後の会議であれば当日中、夕方の会議であれば翌営業日の午前中を目安に送付しましょう。早く届けば、参加者の記憶が新しいうちに内容を確認でき、修正のやりとりも短時間で済みます。

【コピペOK】社内向け議事録メールの例文

社内向けの例文を3パターン用意しました。社内の関係性や会議の重要度に合わせて、近いものを選んで使ってください。

1. 定例会議の議事録共有(簡潔版)

社内の定例会議など、参加メンバー全員が状況を把握しているケースに向いた簡潔なパターンです。

件名:【議事録】〇月〇日〇〇定例会議

関係者各位

お疲れ様です。〇〇(自分の名前または部署名)です。
本日開催の「〇〇定例会議」の議事録を共有いたします。

【対応事項・次回予定】

・〇〇(担当者):△△までに〇〇を対応
・次回会議:〇月〇日(〇)〇:〇〇〜

詳細は添付ファイルをご確認ください。
よろしくお願いいたします。

—————————————–

〇〇(自分の名前)
〇〇部 〇〇課
会社名
メール: xxx@xxx.com
電話: 〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇

—————————————–

2. 重要決定を伴う会議の議事録共有(決定事項強調版)

経営会議やプロジェクト全体に影響する意思決定が行なわれた会議の議事録送付に向くパターンです。決定事項を本文で目立たせることで、関係者の見落としを防ぎます。

件名:【議事録】〇月〇日〇〇会議(重要決定事項あり)

関係者各位

お疲れ様です。〇〇です。
〇月〇日に開催された「〇〇会議」の議事録をお送りします。

【重要決定事項】

・〇〇の方針:□□に決定
・予算:〇〇万円で承認
・担当:〇〇部門が主管

【会議概要】

■日時:yyyy年mm月dd日(曜日)〇:〇〇〜〇:〇〇
■場所:〇〇会議室/オンライン(Zoom/Teams など)
■参加者:〇〇、△△、□□
■主な議題:

  議題1(簡単な説明)
  議題2(簡単な説明)

【対応事項・今後の予定】

・〇〇(担当者):△△までに対応
・〇〇(担当者):□□の確認
・次回会議予定:mm月dd日(曜日)〇:〇〇〜

不明点や修正点などございましたら〇月〇日までにご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

—————————————–

〇〇(自分の名前)
〇〇部 〇〇課
会社名
メール: xxx@xxx.com
電話: 〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇

—————————————–

3. 議事録添付型(本文は要点サマリー+添付誘導)

議事録が詳細にわたり、本文への全文転記が不要なケースに合うパターンです。本文を最小限に絞り、詳細はすべて添付で確認してもらう構成です。

件名:【議事録】〇月〇日〇〇会議 議事録を添付します

関係者各位

お疲れ様です。〇〇です。
〇月〇日の「〇〇会議」の議事録を添付にてお送りします。

【要点】

・決定事項:〇〇を〇月〇日までに実施
・次回確認事項:△△の進捗
・次回会議:〇月〇日(〇)〇:〇〇〜

詳細は添付ファイルをご参照ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

—————————————–

〇〇(自分の名前)
〇〇部 〇〇課
会社名
メール: xxx@xxx.com
電話: 〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇

—————————————–

【コピペOK】社外向け議事録メールの例文

社外向けは、社内向けよりも一段丁寧な文体が求められます。代表的な3つのシーン別例文を用意しました。

1. 商談後のお礼+議事録共有

営業・提案などの商談後に送るパターンです。お礼の一文を冒頭に添えることで、関係構築にもつながります。

件名:【議事録】〇月〇日〇〇商談の件

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇株式会社〇〇部の〇〇です。

本日はお時間をいただき、誠にありがとうございました。
本商談の議事録を添付にてお送りいたしますので、ご確認をお願いいたします。

【商談概要】

■日時:〇月〇日(〇)〇:〇〇〜〇:〇〇
■場所:オンライン(Zoom)
■参加者:貴社〇〇様、弊社〇〇
■主な内容:〇〇のご提案および質疑応答

【次のステップ】

・〇〇(弊社):〇月〇日までに見積書をお送りします
・〇〇(貴社):〇月〇日ごろ社内ご検討予定

内容に修正点やご不明点がございましたら、お気軽にお知らせください。
引き続きよろしくお願いいたします。

—————————————

〇〇株式会社 〇〇部
〇〇(自分の名前)
〇〇県△△市□□〜
メール: xxx@xxx.com
電話: 〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
URL: https://

—————————————

2. 打ち合わせ後の認識合わせ+議事録共有

継続的な取引先との定例や協議後に送るパターンです。認識確認を明示することで、後々の齟齬を防ぎます。

件名:【議事録】〇月〇日〇〇打ち合わせ議事録送付の件

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇株式会社〇〇部の〇〇です。

先日は「〇〇打ち合わせ」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
本会議の議事録を添付にて送付いたしますので、お手すきの際にご確認いただけますと幸いです。
内容にご不明点や修正箇所、補足事項などがございましたら、〇月〇日までにお知らせください。

【会議概要】

■日時:〇月〇日(〇)〇:〇〇〜〇:〇〇
■場所:〇〇会議室/オンライン(Zoom/Teams など)
■参加者:貴社〇〇様、弊社〇〇 ほか
■議題:

  議題1(簡単な説明)
  議題2(簡単な説明)

【決定事項・対応事項】

・〇〇(貴社/弊社):△△までに対応
・〇〇(貴社/弊社):□□の確認
・次回会議予定:〇月〇日(〇)〇:〇〇〜

詳細は添付ファイルをご確認ください。
ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。

—————————————

〇〇株式会社 〇〇部
〇〇(自分の名前)
〇〇県△△市□□〜
メール: xxx@xxx.com
電話: 〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
URL: https://

—————————————

3. 複数社参加会議での議事録共有

複数の企業・組織が参加した会議で、複数社に一斉送付するケースです。宛名を「各位」にし、参加者を明示します。

件名:【議事録】〇月〇日〇〇会議 議事録送付の件

関係者各位

お世話になっております。
〇〇株式会社〇〇部の〇〇です。

〇月〇日に開催いたしました「〇〇会議」の議事録をお送りいたします。
ご多忙の中ご参加いただき、誠にありがとうございました。

【会議概要】

■日時:〇月〇日(〇)〇:〇〇〜〇:〇〇
■開催形式:オンライン(Zoom)
■参加者:〇〇株式会社 〇〇様、△△株式会社 □□様、弊社〇〇 ほか
■議題:

  議題1
  議題2

【決定事項・次回アクション】

・〇〇株式会社:〇月〇日までに〇〇をご対応いただく予定
・△△株式会社:〇月〇日までに□□をご確認いただく予定
・弊社:〇月〇日までに□□を共有いたします
・次回会議:〇月〇日(〇)〇:〇〇〜(調整中)

内容に修正点や補足事項がございましたら、〇月〇日までにご連絡ください。
詳細は添付ファイルをご参照ください。
よろしくお願いいたします。

—————————————

〇〇株式会社 〇〇部
〇〇(自分の名前)
〇〇県△△市□□〜
メール: xxx@xxx.com
電話: 〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
URL: https://

—————————————

議事録メールを送る前の5つのチェックポイント

送信ボタンを押す前の最後の確認は、ミスを防ぐ最大の機会です。以下の5項目を、毎回さっと見直す習慣をつけましょう。議事録の作成プロセスから見直したい方は、以下の関連記事で紹介している議事録本体の品質チェックリストも参考にご覧ください。

参考記事:【チェックリスト】議事録の作成が劇的にラクになる!効率化する方法も紹介

1. 件名が明確かどうか

「議事録」という言葉・会議名・開催日の3点が件名に含まれているかを確認します。受信者が件名だけで内容を判断できる状態が理想です。

2. 宛先・CC・BCCに漏れがないか

送信すべき全員が宛先に含まれているかを見直します。CCとBCCの使い分けも確認しましょう。社外の複数社に送る場合、互いにメールアドレスを見せたくないときはBCCを使います。「返信先」が正しく設定されているかも合わせて確認してください。

3. 本文の要点が先に出ているか

結論ファーストで書けているかを確認します。決定事項やネクストアクションが本文の冒頭付近に配置されているかを見直しましょう。長い前置きがあると、受信者が要点を見つけるのに時間がかかってしまいます。

4. 添付ファイルの有無と中身の確認

添付ファイルが実際に添付されているか、最後にもう一度確認します。ファイル名が「日付+会議名+議事録」の形式になっているか、ファイルを開いて中身が正しいか、社外秘情報が混ざっていないかも合わせて確かめましょう。データサイズが2MB以上の場合は、圧縮またはクラウド共有サービスでの送付を検討します。

5. 返信期限や確認依頼の期日が明記されているか

「〇月〇日までに修正点をご連絡ください」など、受信者に行動を求める場合は期限を明記します。期限が曖昧だと対応が後回しになり、情報の確定が遅れる原因になります。

議事録メールの送信タイミング|スピードが信頼を生む

「いつまでに送ればよいか」は、議事録メールでよく迷うポイントです。送信タイミングの基準と、遅れる場合の対処法を整理します。

1. 当日中送付が原則の理由

議事録は、参加者の記憶が新鮮なうちに共有するほど効果が高まります。午前や午後に行なわれた会議は当日中に、夕方の会議は翌営業日の午前中までを目安にしましょう。早期送付には、次のようなメリットがあります。

  • 参加者の記憶と照合できるため、修正依頼がスムーズ
  • ネクストアクションの開始が早まり、業務の遅延を防げる
  • 「仕事が速い」という印象が関係者の信頼につながる

議事録作成に時間がかかる原因と解決策については、以下の関連記事をご覧ください。会議音声の文字起こし・整理・要約にかかる工程を分解し、時間を短縮する6つのテクニックを紹介しています。作成スピードが上がれば、送付タイミングも自然と早くなります。

参考記事:【徹底解説】議事録に時間がかかる原因とは?効率化できる6つのテクニックも紹介

2. 遅れる場合の対処法

どうしても当日中に送れない場合は、翌営業日の午前中を上限の目安にします。それ以上かかる場合は、遅延する旨を事前にひと言伝えると丁寧です。「本日中に送付が難しいため、明日の午前中にお送りします」という一言メッセージを送るだけで、受信者の不安を和らげられます。

議事録共有を効率化する3つのツール

議事録の内容によっては、メール以外の共有手段を組み合わせると、さらに効率化できます。社内外で使い分けやすい3種類を見ていきます。

1. ビジネスチャットツール|即時共有に強い

SlackやChatwork、Microsoft Teamsなどのチャットツールは、メールより迅速な情報伝達が可能です。カジュアルなコミュニケーションのため、質問や意見が出やすく、手軽に共有できる利点があります。会議後にすぐ共有チャンネルに投稿できるため、メール作成の手間を省きたい社内向け共有に向いています。

2. クラウド型ドキュメント共有ツール|共同編集に強い

Google Workspace、Microsoft 365、Notionなどは、クラウド上で議事録を作成・編集・共有でき、リアルタイムでの共同編集が可能です。コメント機能で修正点の意見交換も効率的に行なえます。メールに添付するのではなく、URLを共有する形式で運用できるため、ファイル管理の手間も減らせます。

3. AI議事録ツール|作成から共有まで一気通貫

AI議事録ツールは、音声認識技術によって会議音声を自動で文字起こしし、話者識別機能で発言者を特定します。要約作成・要点抽出・決定事項の抽出などもAIが自動で実行し、議事録作成時間を大きく削減できます。

AI議事録ツールのタイムスタンプ機能を使えば、重要なポイントをピンポイントで音声と紐づけて共有でき、文書だけでなく音声での情報確認も可能になります。

AI議事録ツール活用で議事録メールはここまで変わる

AI議事録ツールを導入すると、議事録作成からメール送付までの工程がどう変わるかを整理します。AI議事録ツールの削減効果の中身については、以下の関連記事をご覧ください。

参考記事:AI議事録「最大90%削減」は本当?削減効果に差が生まれる4つのパターン

1. 文字起こし・要約の自動化

会議の音声をリアルタイムで文字起こしし、終了後すぐに要約が生成されます。手動で書き起こす工程がなくなるため、会議後に素早く議事録を仕上げられます。これにより、送付タイミングを当日中に実現しやすくなります。

2. 決定事項・タスクの自動抽出

AIが会議の内容から決定事項・担当者・期限を自動で抽出します。メール本文に貼り付けるだけで済む状態に近づくため、本文作成時間も短縮できます。抜け漏れのリスクも下がり、送信前チェックの負担が軽くなります。

3. タイムスタンプ付きリンクでの音声共有

Otolioのような会議業務を自動実行するAIエージェントでは、会議音声にタイムスタンプを付与し、特定の発言箇所へのリンクを生成できます。メールに音声リンクを添付しておけば、受信者が「この発言のニュアンスを正確に確認したい」と思ったときに、すぐに音声で確認できる環境を整えられます。文字情報と音声情報の両方を共有できるのは、会議全体を記録・自動化するAIエージェントならではの強みです。

議事録メールそのものを自動で用意する|Otolioの「メール自動生成機能」

ここまでは、議事録メールを「人が書く」ことを前提に効率化するアプローチを紹介してきました。一方、会議業務全体を自動実行するAIエージェント「Otolio」では、メール作成そのものをAIが担う動き方も選べます。

Otolioが2026年4月にリリースした「メール自動生成機能」を使うと、会議終了と同時にお礼と要点をまとめたメール下書きが自動で仕上がります。担当者はOtolio画面上で下書きを確認し、別ツールに切り替えることなくそのまま送信できます。商談・1on1・定例・採用面談など、会議の種類を問わず活用できるのが特徴です。

この機能が効くのは、たとえば次のような場面です。

  • 会議直後に次の予定が控えており、お礼・決定事項の共有メールを後回しにしてしまう
  • 会議ごとに件名・冒頭挨拶・要点の順序をゼロから考える負担が積み上がっている
  • 初期連絡の遅れが相手からの印象や次のアクションのスピードに影響している

テンプレート入力やプロンプト作成は不要で、実際に話された流れを踏まえた自然な文面が下書きとして用意されます。本記事で紹介した「件名の3点・結論ファースト・敬称ルール」といった型を踏まえた文面をベースに、最後の調整だけを担当者が行なう運用が可能です。

参照:「Otolio(オトリオ)」、会議後のメール自動生成機能の提供を開始

まとめ|議事録メールは型とスピードで信頼を積み上げる

議事録送付メールは、ビジネスマナーを押さえつつ、簡潔で分かりやすい文体で書くことがポイントです。本記事で解説した内容を振り返ります。

  • 5つの基本構成:件名・宛名・本文・署名・添付ファイルの役割を整理
  • 書き方5つのポイント:件名の3点・結論ファースト・敬称ルール・ファイル名統一・早期送付
  • 社内3パターン・社外3パターンの例文:状況に合わせてコピペして活用
  • 送信前チェック5項目:件名・宛先CC・要点先出し・添付確認・返信期限
  • 送信タイミング:当日中が原則、夕方会議は翌午前中まで

ファイル名は内容が一目でわかるように設定し、データサイズが大きい場合は圧縮またはファイル共有サービスを利用しましょう。議事録共有をさらに効率化したい場合は、ビジネスチャットツール・クラウド型ドキュメント共有ツール・AI議事録ツールの導入をご検討ください。

特にAI議事録ツールは、作成から共有・管理まで一元的に行なえ、議事録関連の業務全体を効率化できます。

この記事を読んだことで、件名・宛名・本文・添付の型は整理できたはずです。一方で、議事録メールの前段にある「会議中のメモ取り」「会議後の要約整理」「決定事項の書き出し」は、テンプレートでは縮められない手作業のままです。型を覚えるよりも、その手前の工程をまるごと自動化したほうが、結果として議事録メールの品質も送付スピードも安定します。

議事録メールを「書く前のひと手間」をなくす選択肢

本記事の型を踏まえてもなお、議事録メール1通あたりの所要時間は20〜60分かかりがちです。Otolioは音声AIエージェントとして、会議の文字起こし・要約・決定事項抽出・共有メールの下書き生成までを自動実行します。累計利用社数8,000社以上・59,000ユーザー以上で活用されている実績があり、14日間の無料トライアルで全機能を試せます。

「型は手元にあるけれど、毎回ゼロから書くのはやめたい」方は、まずは1回の会議で効果を確かめてみてください。

この記事を書いた人
エピックベース株式会社|マーケティング部|青木喬平

2023年にエピックベースに入社し、累計利用社数8,000以上「Otolio」のマーケティングを担当。 本ブログでは、議事録・文字起こし・生成AI・AIエージェントに関するノウハウや、企業が業務効率化の実現・DXの推進に必要な情報を現場のリアルな視点からお届けしています。 ※ 本ブログはOtolio運営元であるエピックベース株式会社の社員が執筆・編集しています。

よくある質問とその回答

Q. 議事録メールはいつまでに送るのが理想ですか?

午前や午後の会議は当日中、夕方の会議は翌営業日の午前中を目安にしましょう。参加者の記憶が新しいうちに共有すれば、内容確認や修正のやりとりがスムーズに進みます。

Q. 件名に会議名を入れる際のベストな形式は?

「【議事録】会議名(開催日)」の形式がおすすめです。角括弧でカテゴリを示し、会議名と日付を入れることで、受信トレイの中からすぐに見つけられる件名になります。

例:【議事録】〇〇プロジェクト定例会議(4月14日)。

Q. 添付ファイルが重い場合はどう送ればいいですか?

データサイズが2MB以上の場合は、ZIPなどで圧縮して送信するか、Google DriveやOneDriveなどのクラウド共有サービスのURLをメールに記載する方法が有効です。社外向けには、受信者がアクセスできる共有設定になっているかを事前に確認しましょう。

Q. 議事録の本文はメールに全文転記すべきですか?

全文転記は不要です。本文には会議概要(日時・場所・参加者・議題)と決定事項・対応事項の要点のみを記載し、詳細は添付ファイルで確認してもらう構成が読みやすくなります。「本文で概要、添付で詳細」の役割分担が基本です。

Q. 社外に送る議事録メールで特に気をつけることは?

3つの点を意識しましょう。1つ目は敬称・敬語の使い分け(「様」「御中」「各位」など)、2つ目は修正期限の明記(「〇日までにご連絡ください」など)、3つ目は添付ファイルに機密情報が含まれていないかの確認です。社外向けは、送信前に第三者にダブルチェックしてもらうとさらに安心です。

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