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議事録作成

【2026】AI議事録ツールおすすめ14選|失敗しない選び方と目的別比較

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議事録の作成に追われて、本業に集中できない。そんな声が、会議の数が増えるなかで年々広がっています。ただ、いざAI議事録ツールを選ぼうとすると、次のような迷いにぶつかる方も多いのではないでしょうか。

  • ツールが多すぎて、どれが自社に合うのか判断できない
  • ChatGPTやCopilotなどの生成AIで十分なのか分からない
  • 料金やセキュリティの違いを比較する軸が見えてこない

そのためこの記事では、AI議事録ツール14選を目的別に比較し、導入現場の実データから見える「精度」「録音環境」「セキュリティ運用」の3つの観点で、選び方を整理します。

選択肢が多いほど、比べるだけで時間が過ぎてしまいがちです。そんなときは、まず1つのツールを実際の会議で試したほうが、判断は早く進みます。

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AIエージェント「Otolio」は、会議の録音から議事録の自動作成、決定事項やToDoの整理までを一貫して引き受けます。累計8,000社以上で利用され、文字起こし精度は90%以上。データを外部のAI学習に使わない設計のため、機密性の高い会議でも内製で運用できます。

14日間の無料トライアルでは機能制限なく、いつもの会議でそのまま試せます。比較表だけでは見えない「自社会議での精度・操作性・要約品質」を、ぜひ体験してみてください。

目次

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AI議事録ツールとは|できること・生成AIとの違い

ここではまず、AI議事録ツールの基本機能と、ChatGPTなどの生成AIとの違いを整理します。比較の前に「そもそも何ができるツールなのか」を押さえることで、自社にとって本当に必要かどうかを判断しやすくなります。

AI議事録ツールとは、会議や打ち合わせの音声をAIが読み取り、文字起こし・要約・要点整理・決定事項やToDoの抽出までを自動化するツールです。録音から共有・管理まで一連の流れを支援できる点が、汎用的な生成AIとの大きな違いです。

AI議事録ツールでできる5つのこと

AI議事録ツールでできることは多岐にわたりますが、代表的な機能は次の5つです。

1. 会議音声の録音・リアルタイム文字起こし

オンライン会議・対面会議のどちらでも、会議中の発言を自動でテキスト化します。リアルタイムで文字起こしを画面に表示できるツールも多く、聞き逃しを減らせます。

2. 話者識別・話者分離

発言者ごとに発言内容を振り分ける機能です。会議後に「誰が何を言ったか」を整理して確認したいときに役立ちます。話者識別の精度は業界全体でおおむね7〜8割が現状の水準のため、修正のしやすさも重要です。

3. 要約・要点整理・決定事項やToDoの抽出

会議内容をAIが自動で要約し、決定事項やToDoを抽出します。記録のためだけの議事録ではなく、関係者がすぐに次のアクションへ移れる形に整理できる点が大きな価値です。

4. 議事録の共有・検索・権限管理

作成した議事録を社内で共有し、後から検索できるようにする機能です。アクセス権限を会議単位で制御できるツールなら、機密性の高い会議や顧客情報を含む議事録も安心して保管できます。

5. 外部ツールとの連携・カスタムフォーマット出力

Web会議ツール(Zoom/Teams/Google Meet)、カレンダー、SFA/CRM、社内チャットなどと連携し、議事録を業務フローに組み込めます。出力フォーマットを社内テンプレートに合わせて指定できるツールもあります。

AI議事録ツールと生成AI(ChatGPT・Copilot・Gemini)の違い

AI議事録ツールと、ChatGPT・Microsoft Copilot・Geminiなどの生成AIは、どちらも議事録作成を効率化できます。ただし、得意な領域は大きく異なります。

比較項目AI議事録ツール生成AI
得意なこと会議の録音・文字起こし・要約・共有・管理テキストの要約・整形・資料化・文章生成
録音ツール上で対応できるものが多い原則として別途録音が必要
文字起こし対応しているものが多い音声入力や外部文字起こしが必要
話者識別対応しているものが多い入力データに話者情報がないと難しい
要約会議内容に合わせて自動要約プロンプト次第で柔軟に要約
音声との紐づけタイムスタンプ対応のツールあり弱い
権限管理法人向け機能として対応しやすい利用環境に依存
向いている用途会議の記録・共有・管理議事録の整形・二次活用

会議の録音から文字起こし・共有・権限管理まで一気通貫で行いたい場合はAI議事録ツール、すでにテキスト化された議事録をメール文や提案資料に変換するなど二次活用したい場合は生成AI、と使い分けるのが現実的です。

なお、生成AIをそのまま議事録作成に使う方法も整理しています。前提条件や向き不向きを確認したい方は、以下の比較記事もあわせて参考になります。

参考記事:ChatGPTとAI議事録ツールを徹底比較|カスタムGPTsで本当に議事録作成は効率化できる?

AI議事録ツールが向いている企業の特徴

AI議事録ツールは、次のような企業に向いています。

  • 会議のたびに議事録に追われ、本来の業務が後回しになっている
  • 経営会議や役員会議で議事録担当者が会議に集中できていない
  • 担当者によって議事録の品質や粒度がバラついている
  • 商談記録を残し、営業育成や案件管理に活用したい
  • 文字起こしを外部委託しており、コストとセキュリティの両方を解決したい
  • 各部署が個別にツール契約しており、全社で統一したい

特に大企業では、個別契約の散在を解消し、セキュリティ要件を満たす標準ツールへ切り替える動きが見られます。

Otolioが実施した導入企業アンケート(250件以上)でも、「経営会議や役員会議で発言録をほぼ1人が担っており、そもそも会議に集中できていない」「議事録作成のために会議後に音声をほぼすべて聞き直している」という構造的な悩みが繰り返し語られます。

ここで語られる「議事録担当者が会議の意思決定に参加できない」問題は、時短の話ではなく組織の意思決定の質に直結します。そのため経営層・管理職ほど深刻に受け止める傾向があります。負担が常態化している組織ほど、導入効果は「時短」より「議事録担当者を会議の議論に戻す」効果として現れやすくなります。

この記事の選び方|機能表では差がつかない領域を、実データで比較する

AI議事録ツールを14社並べる前に、この記事の立ち位置を明示しておきます。

機能の対応表だけで選ぼうとしても、差がつきにくいのが実情です。 話者分離、対面・Web会議への対応、録音ファイルの文字起こし、専門用語の登録などの基本機能は、いまや主要ツールの多くが備えています。公式情報を確認しても、機能マトリクス上では、多くの項目が「対応」で横並びに見えやすくなります。

差が出るのは、機能表の外側にある3つの領域です。

  1. 精度向上への継続的な取り組み:導入時点の精度ではなく、AI調査・独自処理・自社最適化を提供側が続けているか
  2. 録音環境と出力形式の適合性:AIエンジン以前に音声品質で精度が決まり、要点派/詳細派の両方に耐える出力設計か
  3. セキュリティと全社運用のガバナンス:AI学習なし・国内データ保管・認証取得、そして全社統制に耐えるか

この記事では、まず14ツールを目的別に紹介したうえで、比較表、機能だけでは差がつきにくい理由、選定時に見るべきポイントを、この順で提示します。選定ポイントを先に確認したい方は、「AI議事録ツールを選ぶときの6つのポイント」から読み進めてください。

AI議事録ツールは、利用目的によって選ぶべきサービスが変わります。全社導入向け、営業・商談向け、無料で試しやすいもの、多言語対応に強いものなど、ツールごとに強みは異なります。

ここでは利用シーンに応じて、以下の3カテゴリーに分けて紹介します。

先に、用途別の要点を整理します。自社の主目的に近いものから読み進めてください。

  • 会議業務全体を自動化したい・全社で標準化したい:会議前後まで一貫して任せられるAIエージェント型が向きます(Otolio)
  • 多言語の会議が多い:対応言語数の多いツール(OneMinutes、Notta)が選択肢になります
  • すでにLINE WORKSを使っている:連携のしやすいLINE WORKS AiNoteが検討しやすいです
  • オフライン環境で機密性の高い会議を扱う:スタンドアロン型のツールが選択肢になります(ScribeAssist)
  • 商談解析・営業育成に使いたい:商談特化型(JamRoll、ailead)が向きます

多くのAI議事録ツールは「会議を記録する」機能を備えています。差が出るのは、記録の先にある運用のしやすさ・精度の作り込み・セキュリティです。ここから各カテゴリを詳しく見ていきます。

ビジネスシーン全般におすすめのAI議事録ツール8選

法人向け・全社導入を想定する場合は、文字起こし精度だけでなく、運用管理、セキュリティ、共有機能、サポート体制まで確認する必要があります。部署横断で利用する場合、誰でも使いやすい操作性や、会議ごとの権限管理も重要です。

1. Otolio

引用:Otolio

Otolioは、エピックベース株式会社が提供する、会議業務を丸ごと自動化するAIエージェントです。文字起こし専用ソフトにとどまらず、会議前の準備から会議中の記録、会議後のメール作成やCRM入力など、会議後の業務も支援します。文字起こしや議事録作成も主要機能のひとつですが、議事録単体ではなく「会議業務全体」を引き受ける点が他ツールと異なります。

項目内容
料金初期費用+AIクレジット(使った分だけ消費する月々の利用枠)。人数課金ではなく利用量で決まるため、人数を増やしても料金は変わらず全社員にアカウントを配布できる。具体額は利用量に応じた個別見積もり
無料体験14日間。トライアルでは機能制限なく利用可能
対応言語日本語、英語、韓国語、中国語、ベトナム語、フランス語、スペイン語、ドイツ語
セキュリティ国内データセンター利用、データを外部のAI学習に使わない設計
強み特許取得済の独自アルゴリズムで使うほど各社環境に最適化、タイムスタンプ、議事録エディタ、累計8,000社以上の利用実績
おすすめ機密性の高い議事録の作成を自動化したい法人、議事録作成以外の会議前・中・後すべての業務を効率化したい企業

【無料】14日間試してみる

Otolioの活用事例は、導入事例ページでご覧いただけます。本記事末尾でも、代表的な3社の成果を取り上げています。

2. toruno

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引用:toruno

torunoは、リコーが提供する文字起こし・議事録作成ツールです。対面会議・Web会議に加えて、音声・動画ファイルの文字起こしにも対応しており、録音や画面キャプチャを含めて会議内容を記録できる点が特徴です。

項目内容
料金ひと月あたりの文字起こし・録音時間によって変動。法人向けは月30時間9,000円(税抜)から。超過分は従量課金あり
無料体験個人向けは累計3時間分の記録・文字起こしが無料。法人向けは3週間・上限30時間の無料お試しあり
対応言語日本語、英語、中国語をはじめ複数対応あり
セキュリティ音声データおよび文字起こし結果は音声認識AIの学習目的で利用されない。AI要約で利用する生成AIも学習データとして利用されない旨の記載あり
強み録音・文字起こしに加えて、画面キャプチャも記録できる
おすすめWeb会議の音声だけでなく、画面情報も含めて会議内容を振り返りたい企業

toruno|公式サイトを見る

3. AI議事録取れる君

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引用:AI議事録取れる君

AI議事録取れる君は、会議内容をリアルタイムで文字起こしし、会議終了後にAIが議事録を自動生成するAI議事録ツールです。Zoom、Teams、Google Meetとの連携、共同編集、翻訳、話者識別など、会議記録から共有までを支援する機能が用意されています。

項目内容
料金お試しプランは月額1,380円(税抜)から。EnterpriseP-10は月額5,800円(税抜)、EnterpriseP-100は月額47,000円(税抜)。超過分は従量課金あり
無料体験直接申し込みは7日間、無料トライアル・デモ・導入相談経由は14日間
対応言語90以上の国と地域の発話を、主要な16言語に翻訳可能
セキュリティデータのAI学習なし、データ暗号化、通信暗号化、多要素認証、監査ログ、IPアドレス制限、シングルサインオン、ISO27001認証取得
強み低価格帯から利用でき、Zoom・Teams・Meet連携や共同編集、AI自動要約まで利用できる
おすすめコストを抑えながら、Web会議の文字起こし・要約・共有を効率化したい企業

AI議事録取れる君|公式サイトを見る

4. ScribeAssist

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引用:ScribeAssist

ScribeAssistは、アドバンスト・メディアが提供するAmiVoiceブランドのスタンドアロン型AI議事録ツールです。インターネット接続なしで、音声録音から文字起こし、編集、要約まで対応できる点が特徴です。

項目内容
料金個別見積もり
無料体験14日間の無料トライアルあり
対応言語英語辞書の利用は可能。翻訳には未対応
セキュリティスタンドアロン型でインターネット接続なしで利用可能。クラウド要約では、文字起こし結果をクラウド上の生成AIに送信して要約するが、音声データや要約結果はクラウド上に保存されない
強みオフライン環境で音声録音・文字起こし・編集・要約まで対応できる
おすすめ研究開発、金融、医療、自治体など、機密性の高い会議が多い組織

ScribeAssist|公式サイトを見る

5. YOMEL

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引用:YOMEL

YOMELは、会議開始時にボタンを押すだけで、Web会議や対面会議の録音・文字起こし・AI要約を行える議事録AIです。Bot入室やURL発行が不要で、会議後すぐに議事録作成を進めやすい点が特徴です。

項目内容
料金スタータープラン30時間28,000円から
無料体験2週間の無料トライアルあり
対応言語日本語、英語
セキュリティセキュリティチェックシートを公開している。個人情報と思われる部分を自動除去する設定もあり
強みワンクリックで録音・文字起こし・AI要約を開始でき、Bot入室やURL発行が不要
おすすめ会議ごとの設定負担を減らし、対面会議・Web会議の議事録作成を簡単に始めたい企業

YOMEL|公式サイトを見る

6. Rimo Voice

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引用:Rimo Voice

Rimo Voiceは、会議の文字起こし、議事録要約、自動録画、会議AIアシスタントとの対話、会議インサイト分析などに対応するAI議事録ツールです。個人向けプランと法人向けプランが用意されており、利用規模や用途に応じて導入できます。

項目内容
料金個人向けプラン月額4,950円、チームプラン月額6,600円、法人プラン要見積もり
無料体験1週間の無料トライアルあり
対応言語日本語をはじめ30以上の言語に対応
セキュリティISO27001・ISO27017の認証取得。会議データはAI学習に使用されない
強みBotによる録画、AI要約、会議AIアシスタント、会議インサイト分析に対応
おすすめ録画・文字起こし・要約・会議内容の後追い確認をまとめて行いたい企業

Rimo Voice|公式サイトを見る

7. Notta

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引用:Notta

Nottaは、録音・文字起こしに加えて、AI要約、会話検索、外部連携までを自動化するAI文字起こし・議事録サービスです。音声から会議内容をナレッジ化し、意思決定や情報共有に活用したい企業に向いています。

項目内容
料金プレミアムプラン12か月分一括払いで月額1,185円から
無料体験フリープランあり(機能制限あり)。プレミアムプランは3日間の無料トライアルあり
対応言語日本語・英語をはじめ58言語に対応
セキュリティAI学習なしモードあり(エンタープライズのみ)、すべてのデータは日本国内に保管
強みAI要約、会話検索、連携によって、文字起こし後の活用まで支援できる
おすすめ会議内容を検索・共有し、社内ナレッジとして活用したい企業

Notta|公式サイトを見る

8. OneMinutes

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引用:OneMinutes

OneMinutesは、多言語会議の翻訳・議事録作成に対応するAI議事録管理ツールです。100言語以上に対応し、リアルタイム翻訳やAIを活用した要約議事録の作成ができる点が特徴です。

項目内容
料金要確認
無料体験要確認
対応言語100言語以上に対応
セキュリティすべての通信をSSL/TLSで暗号化
強み多言語会議のリアルタイム翻訳と議事録作成に強い
おすすめ海外拠点との会議や多言語ミーティングが多い企業

OneMinutes|公式サイトを見る

商談・営業シーンにおすすめのAI議事録ツール4選

商談・営業シーンでAI議事録ツールを使う場合は、単に議事録を作るだけでなく、商談内容の振り返り、SFA/CRM連携、営業育成、対応品質の改善まで見据えて選ぶ必要があります。

1. JamRoll

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引用:JamRoll

JamRollは、営業組織向けの商談解析AIツールです。オンライン商談や対面商談の内容を自動で記録・解析し、商談の振り返りや営業育成、案件管理の効率化を支援します。商談内容を可視化し、営業活動の属人化を防ぎたい企業に向いています。

項目内容
料金要問い合わせ
無料体験要問い合わせ
対応言語要問い合わせ
セキュリティ要問い合わせ
強み商談の録画・文字起こし・要約に加え、商談分析や営業育成を支援する機能を搭載。Salesforceとの連携にも対応
おすすめ商談内容を可視化し、営業育成や案件管理の効率化につなげたい企業

JamRoll|公式サイトを見る

2. ACES Meet

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引用:ACES Meet

ACES Meetは、オンライン・対面を問わず会議内容を高精度に文字起こし・要約できるAI議事録ツールです。業界用語や固有名詞、話者を学習し、利用するほど社内専用のAI議事録ツールとして活用しやすくなる点を訴求しています。

項目内容
料金要問い合わせ
無料体験無料トライアルあり。詳細は要問い合わせ
対応言語要問い合わせ
セキュリティISMS(ISO27001)認証取得。OpenAIとデータ利用規約に関する契約書(DPA)を締結し、ChatGPTの学習にデータが利用されないことが保証されている
強み東大松尾研発のACESが開発。固有名詞・業界用語や話者を学習し、社内向けに精度を高められる
おすすめ会議や商談の文字起こし精度を高め、社内データとして活用したい企業

ACES Meet|公式サイトを見る

3. ailead

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引用:ailead

aileadは、商談・通話・対面会議・採用面接などの対話データを構造化し、CRM更新、評価レポート、ネクストアクション生成などを自動化するAIプラットフォームです。営業だけでなく、採用や経営会議にも活用できる点が特徴です。

項目内容
料金ベーシック・ミドル・エンタープライズのプランあり。それぞれの料金は要問い合わせ
無料体験30分無料相談・体験あり
対応言語日本語特化
セキュリティRBAC(役割ベースアクセス制御)、SAML SSO/SCIM連携、監査ログ(7年保存対応)、ISO 27001認証取得
強みZoom、Teams、Meet、Dialpad、Zoom Phone、Google Calendar、Microsoft 365、Salesforce、Slackなどとの連携に対応
おすすめ商談・採用・経営会議などの対話データを業務改善や自動化に活用したい企業

ailead|公式サイトを見る

4. ZMEETING

引用:ZMEETING

ZMEETINGは、オンライン会議・対面会議・録音データの文字起こしに対応するAI議事録ツールです。音声認識、辞書登録、多言語翻訳、フィラー除去、音声ファイルのテキスト化、議事録清書機能などに対応しています。

項目内容
料金3プランから選択。プラン×ライセンス数で注文。詳細は要問い合わせ
無料体験要問い合わせ
対応言語日本語・英語に加え、中国語(簡体・繁体)、韓国語、ベトナム語、タイ語、ドイツ語から3言語を選択可能(M・Lプランの多言語翻訳オプションの場合)
セキュリティ待機室機能、認証要求、退出機能、ユーザー登録・削除、外部連携許可、IPアドレス制限、会議記録をクラウド保存しない設定に対応
強み産総研発のAI音声認識技術、90%以上の音声認識精度、用語登録辞書、多言語翻訳に強み
おすすめ対面・オンラインの両方で文字起こしし、多言語翻訳や辞書登録も活用したい企業

ZMEETING|公式サイトを見る

無料で使えるAI議事録ツール2選

無料で使えるAI議事録ツールは、まず文字起こし精度や操作感を試したい場合に便利です。ただし、無料プランでは利用時間、要約機能、データ保管期間、AI学習利用、セキュリティ機能に制限がある場合があります。法人利用では、無料で試した後に有料プランの条件も確認しましょう。

1. ユーザーローカル音声議事録システム

音声議事録システムユーザーローカルサービスサイトイメージ

引用:ユーザーローカル音声議事録システム

ユーザーローカル音声議事録システムは、無料で利用できる音声議事録システムです。公式ページでは詳細情報が限られるため、法人利用時のデータ保存、学習利用、セキュリティ条件は導入前に確認が必要です。

項目内容
料金無料
無料体験無料で利用可能
対応言語要問い合わせ
セキュリティ要問い合わせ
強み無料で利用できる音声議事録システム
おすすめまず無料でAI議事録や文字起こしを試したい方

ユーザーローカル音声議事録システム|公式サイトを見る

2. LINE WORKS AiNote

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引用:LINE WORKS AiNote

LINE WORKS AiNoteは、文字起こし、話者分離、自動話者認識、AI要約、Web会議録音、単語登録、複数言語対応、ノート共有、LINE WORKS連携などに対応するAI議事録・文字起こしツールです。LINE WORKSを利用している企業では特に検討しやすいサービスです。

項目内容
料金個人向けフリープランあり。月額19,800円〜の法人向け機能プランあり。チーム、ビジネス、エンタープライズなど複数プランあり
無料体験個人向けフリープランのほか、30日間の無償トライアルあり
対応言語日本語、英語、中国語、韓国語
セキュリティパスワード・ログインポリシー、2段階認証、管理者権限、ネットワーク管理、SSO、ISO/IEC 27001・27017・27018・27701、SOC2・SOC3取得済み
強みLINE WORKS連携、法人向け管理機能、日英中韓対応、Web会議録音に対応
おすすめLINE WORKSを利用している企業、法人向け管理機能や複数言語対応を重視する企業

LINE WORKS AiNote|公式サイトを見る

AI議事録ツール比較表(一覧)

ここまで紹介した14ツールの主要項目を一覧で並べます。

ツール名料金(目安)無料体験対応言語セキュリティ強み・特徴
Otolio初期費用+AIクレジット(人数課金なし・要問い合わせ)14日間・機能制限なし日英など8言語国内データセンター・AI学習なし会議業務全体を自動化するAIエージェント。特許取得済アルゴリズム。累計8,000社以上
toruno月30時間9,000円〜個人3時間/法人3週間日英中などAI学習なし録音+画面キャプチャ記録
AI議事録取れる君月額1,380円〜7〜14日間主要16言語に翻訳AI学習なし・ISO27001低価格帯から利用可能・Web会議連携
ScribeAssist個別見積もり14日間英語辞書ありスタンドアロン型・オフライン利用可スタンドアロン型でオフライン利用可
YOMEL30時間28,000円〜2週間日英チェックシート公開・個人情報自動除去設定ワンクリック起動・Bot入室不要
Rimo Voice月額4,950円〜1週間日本語など30言語以上ISO27001/27017・AI学習なし録画+会議インサイト分析
Notta月額1,185円〜フリー+3日間58言語国内保管・AI学習なしモード(Ent)会話検索・ナレッジ化に強み
OneMinutes要確認要確認100言語以上SSL通信暗号化多言語リアルタイム翻訳
JamRoll要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ商談解析・営業育成に強み
ACES Meet要問い合わせあり(詳細要問い合わせ)要問い合わせISMS(ISO27001)・DPA締結業界用語・話者の社内学習
ailead要問い合わせ30分体験あり日本語特化ISO27001・SSO/監査ログ対話データの構造化・多数の外部連携
ZMEETING要問い合わせ要問い合わせ日英ほかクラウド非保存設定・IP制限可産総研発の音声認識・辞書登録
ユーザーローカル音声議事録無料無料要問い合わせ要確認無料で気軽に試せる
LINE WORKS AiNote月額19,800円〜(法人)30日間日英中韓ISO/IEC 27001ほか・SOC2/3取得LINE WORKS連携・各種認証取得

比較表だけで判断できる項目には限りがあります。料金やセキュリティ要件は表で絞り込み、最終判断は無料トライアルで実機を触ることをおすすめします。

比較表で絞り込んだ後は、実運用に合うかで最終判断する

料金・対応言語・セキュリティは、この比較表で絞り込めます。ただし、記事冒頭で整理したとおり、機能の有無で差はつきにくい領域です。

最終候補が2〜3ツールに絞られたら、機能表だけでなく、精度向上の取り組み、録音環境と出力形式、セキュリティと全社運用の観点で見比べてください。

次の章では、これらの観点を実運用に落とし込むための6つの選定ポイントを整理します。

AI議事録ツールを選ぶときの6つのポイント

ここでは、AI議事録ツールを選ぶときに押さえたいポイントを解説します。精度向上の取り組み、録音環境と出力形式、セキュリティと全社運用を中心に、実際の導入時に確認したい6つのポイントを整理します。機能数だけでなく、自社の会議運用に合うかという視点で確認してください。

1. 「精度の数字」ではなく「精度向上の取り組み」を確認する

AIの精度は、客観的・定量的に評価しづらい領域です。検討時点でいちばん精度が高いと言われるAIを選んでも、AIの進化は早く、数か月後には状況が変わることが少なくありません。

そのため、導入時点の精度比較表だけで決めるよりも、提供元が継続的にAI調査・採用・チューニングを行っているかを確認するほうが、長期で見ると合理的です。具体的には、次の2つの軸で精度向上に取り組んでいるかを見ましょう。

  • 全体最適:商用利用可能なAIエンジンの定期的な検証・採用、表記揺れ・フィラー・同音異義語などへの独自処理
  • 個別最適:業界用語・社内固有名詞のカスタマイズ登録、利用が進むほど自社環境のAI出力が改善される個別学習

Web会議ツール付属の文字起こしや汎用文字起こしツールの多くは、個別最適の取り組みが弱く、業界用語の誤変換が解消されにくい傾向があります。長期利用を前提とするなら、両軸の取り組みがあるかを必ず確認してください。

そもそも、各社が使う土台のAIエンジン自体は似通っており、上位ツールの瞬間的な精度差はごくわずかです。実際の精度は、その上に積む独自処理と、録音環境(音声品質)で大きく変わります。「精度はどこで決まるのか」を踏み込んで整理した記事があるので、比較表の数字だけで判断する前に一読すると、選定の軸がぶれません。

参考記事:AI議事録の精度は何で決まる?|差が出る本当の理由と失敗しない選び方

2. 自社の議事録用途に合う出力形式を選べるか

議事録には、発言録、要点整理、決定事項、ToDo、質疑応答、商談メモなど複数の形式があります。同じ社内でも、用途によって求められる粒度は大きく異なります。

確認したいのは次の点です。

  • 要約形式(要点整理/発言録/決定事項中心など)を選べるか
  • 自社の議事録フォーマットに合わせて編集できるか
  • 会議ごとに出力形式を変えられるか
  • 会議開始時の操作が「ボタン一つ」レベルで完結するか(現場定着の鍵)

ITに不慣れな利用者が多い職場では、多機能でも操作が複雑だと使われません。「設定や保存場所を意識させずに録音が始まる」レベルの操作性が、定着の分かれ目になります。

3. 集音環境・録音方法に合う設計か

AI議事録ツールの精度は、AIエンジン以前に「音声品質」で大きく左右されます。AIエンジン同士の差より、録音環境による差のほうが大きいことが多いです。

そのため、ツール比較の前に「自社の会議でどんな録音方法を使えるか」を確認しましょう。

  • 会議室マイク/各自マイク/専用マイク/スマホ録音など、複数の録音方法に対応しているか
  • 対面会議でもノイズや反響に強いか
  • 録音データや動画ファイルからのアップロード文字起こしに対応しているか

外付けマイクを使う、話者とマイクの距離を近づける、複数人が同時に話さない、といった集音環境の工夫だけで精度は大きく改善します。

精度を高める具体的な方法は、以下の記事も参考にしてください。

参考記事:文字起こし精度を上げる方法を2つの要素で解説|音声品質を上げるための4つの方法も紹介

4. 全社展開時の運用負荷とガバナンスに耐えるか

部署単位での導入が散在し、IT部門が「全社で統一できる標準ツールを定めたい」と動くケースが増えています。全社展開を見据えるなら、機能・精度だけでなくガバナンス面の評価が必要です。

特に確認したいのは以下です。

  • ユーザーの追加・削除・権限変更が簡単か
  • 部署やチーム単位で利用状況を管理できるか
  • 既存のWeb会議・カレンダー・SFA/CRMとの連携に対応しているか
  • 大企業・自治体での導入実績があるか
  • 全社展開時に専任サポートがつくか

全社一斉展開を狙うと、検討要件が並列で詰まり停滞しやすくなります。一方で、刻みすぎて「個人 → 1部署 → 複数部署 → 全社」と細かく分けると、各段階で稟議と検証が重なり検討期間が伸びます。

実際に定着している企業の多くは「複数部署で同時にトライアル → 全社」という段階展開を採用しています。ツール側が複数部署同時の検証に対応できる契約・運用設計を持っているかも、選定軸として有効です。

検討段階での社内定着の設計は、用途別テンプレート・段階展開・中長期サポートなど5つの論点で整理できます。

参考記事:AI議事録の社内定着を分ける5つの論点|250社超のアンケートに学ぶ検討段階の判断軸

5. セキュリティ要件(AI学習なし・国内データ保管・認証)を満たすか

法人利用では、文字起こし精度と同じくらいセキュリティ確認が重要です。会議音声や議事録には、社外秘情報や顧客情報が含まれる可能性があります。

最低限、以下を確認してください。

  • 会議データが外部のAI学習に利用されないか
  • 通信や保存データが暗号化されるか
  • データ保管場所はどこか(国内データセンターか)
  • ISO27001などの認証を取得しているか
  • アクセス権限管理・監査ログを確認できるか
  • SSOやIPアドレス制限に対応しているか

「外部委託で文字起こしを行っていたが、セキュリティと費用の両面で内製化したい」というケースでは、AI学習なし・国内データ保管・SAML/SSO対応の3点を重視するとよいでしょう。

近年は、従業員が会社の許可なくAIツールを使う「シャドーAI」への懸念も、選定理由として挙がるようになりました。商談の場でも、セキュリティ部門が外部連携を全社方針で止めており、その承認をどう得るかが論点になる、という声を聞きます。

ツールを選ぶ段階で、セキュリティ部門が承認しやすい要件(AI学習なし・国内データ保管・認証取得)を満たしているかを確認しておくと、後の全社展開がつまずきにくくなります。

セキュリティ面の確認ポイントは、以下の記事もあわせて参考になります。

参考記事:AI議事録のセキュリティ|導入前に確認したい6つのポイントと選び方

6. 無料トライアルで実際の会議で検証できるか

比較表で絞り込んだ後は、必ず無料トライアルで実機を触りましょう。比較表で見える項目(料金・対応言語・セキュリティ認証)と、実機で初めて分かる項目(精度・操作性・要約品質・社内会議への馴染み)は別物です。

無料トライアルでは以下を確認してください。

  • 実際の会議で文字起こし精度が出るか(複数人会議・固有名詞・専門用語)
  • 会議開始時の操作がスムーズか
  • 要約の粒度が自社の議事録ニーズに合うか
  • 共有・権限管理・既存ツール連携の使い勝手はどうか

無料トライアル期間が短いツールでは、検証できる会議数が限られます。機能制限なく14日間以上試せるツールを選ぶと、実運用に近い形で評価できます。

AI議事録ツール導入時の3つの注意点

ここでは、導入を進めるときに見落としやすい注意点を3つ紹介します。期待値と実態のギャップを事前に理解しておくと、導入後の停滞を防げます。

1. 比較表だけで決めず、実際の会議で試す

比較表は絞り込みには有効ですが、決め手にはなりにくい指標です。精度・操作性・要約品質は、自社の会議環境・参加人数・専門用語の有無で大きく変わります。

無料トライアル中は、いつもと同じ会議で何度か試し、議事録のアウトプットを社内の関係者に見てもらうことをおすすめします。担当者1人の感覚ではなく、実際に議事録を読む側・使う側の評価を集めると、導入後の運用イメージが具体的になります。

2. AIの最終確認は人が行う運用設計を組む

AIが生成する文字起こし・要約は、100%正確ではありません。話者識別の精度は業界全体でおおむね7〜8割が現状の水準ですし、文字起こしも音声環境や固有名詞によって誤変換が発生します。

そのため、「AIに全部任せる」より「AIで下書き・整理を効率化し、人が最終確認する」という運用設計を組むほうが現実的です。具体的には、次のようなルールを敷きます。

  • 議事録レビュー担当を会議タイプごとに決めておく
  • 決定事項やToDoは作成者と別の人がもう一度確認する

完璧な議事録を目指して時間をかけるより、8割の完成度で素早く共有し、必要に応じて修正するほうが、結果的にチーム全体の生産性は上がります。

3. 部署単位の個別契約を放置せず、全社統制の視点を持つ

各部署が個別にAI議事録ツールを契約している状態を放置すると、セキュリティ要件のバラつき、コスト管理の難しさ、データの分散といった問題が後から表面化します。

全社統制の視点で標準ツールを定めるときは、現場の時短メリットだけで稟議を進めず、経営層に響く文脈もあわせて持っておくと進みやすくなります。経営層が反応するのは「議事録時短」よりも、「商談・面談・会議で生まれる音声・会話を組織のナレッジ資産として残し、後から検索・分析・活用できる」というストーリーです。同じツールでも、現場・マネージャー・経営層で訴求軸を分けて伝えると意思決定が動きやすくなります。

特に、すでにMicrosoft Copilotなどを個人単位で使っている場合は、個人利用と組織標準化で求められる要件が変わる点に注意が必要です。全社で標準化するなら、個人の便利さとは別に、権限管理や全社の運用ルールに耐えるかを見ておくと判断を誤りません。

参考記事:Copilotで議事録は十分か|個人利用と組織標準化で変わる選び方

選定ポイントが現場でどう成果につながるか|Otolio導入事例3選

ここまでの選び方(精度向上への取り組み、自社の用途への適合と録音環境、全社運用とセキュリティ)が、現場で実際にどう成果へ結びつくのか。

以下は、精度向上、出力形式、運用面の工夫が現場でどう成果につながったかを見るためのOtolio導入事例です。判断軸を具体化するイメージ材料としてご覧ください。

1. 経営会議の議事録作成時間を約50%削減|株式会社東京ドーム

東京ドームでは、1〜2時間の経営会議に対して、議事録作成に3〜6時間を要していました。文字起こしツールを導入したものの、コピーや貼り付け、音声の聞き直しといった作業が負担となっていました。

Otolioを導入したことで、文字起こしの確認から編集までを1画面で完結できるようになり、作業の行き来が不要になりました。その結果、議事録作成時間は約1.5〜3時間まで短縮され、約50%の時間削減を実現しています。

参考記事:最大6時間かかっていた経営会議の議事録作成時間を50%削減|株式会社東京ドーム

2. 商談の議事録作成時間をゼロにした事例|株式会社フィックスポイント

フィックスポイントでは、商談後に録画音声を聞き直しながら議事録を作成しており、最大で1.5時間ほどかかっていました。Otolioを導入したことで、文字起こし精度の高さに加え、タイムスタンプ機能を使って重要な発言をすぐに聞き直せるようになりました。

その結果、簡易的な議事録であれば改めてまとめ直す必要がなくなり、商談によっては議事録作成時間をゼロにすることができています。商談後すぐに案件を確認できるようになり、対応できる商談数の増加にもつながっています。

参考記事:商談の議事録作成時間がゼロに|株式会社フィックスポイント

3. 専門用語が多い会議の議事録作成時間を90%削減|コクヨ株式会社

コクヨでは、専門用語の多い会議で議事録作成に約4時間を要していました。Web会議ツールの標準文字起こしでは、専門用語や社内用語が正しく変換されず、修正作業に時間がかかっていたためです。

Otolioを導入したことで、専門用語の事前登録と特許取得済の独自アルゴリズムによる精度向上が進み、議事録作成時間は約30分に短縮されました。約90%の削減を実現しています。

参考記事:専門用語が多い会議の議事録作成時間を90%削減|コクヨ株式会社

こうした時間削減は、一部の事例に限った話ではありません。契約時アンケート(250件以上)でも、議事録の作成時間が大きく減ったという声は業種を問わず多く寄せられています。

事例で語られる削減効果には差がありますが、これは「会議の種類や使い方によって、現実的な効果に幅が出る」ためです。一律の「最大○○%削減」という数字に惑わされず、自社で作成している議事録のタイプに応じた現実的な効果を見極めることが重要です。

「最大90%削減」のような数字がどんな条件で生まれ、どこで差がつくのかは、次の記事で4つのパターンに整理しています。自社のケースで現実的な効果を見積もるときの参考になります。

参考記事:AI議事録「最大90%削減」は本当?削減効果に差が生まれる4つのパターン

まとめ|AI議事録ツールは比較表だけでなく、実運用に合うかで判断する

AI議事録ツールは、会議音声を文字起こしし、要約や要点整理、決定事項やToDoの抽出、共有、管理までを効率化できるツールです。

ただし、基本機能はどのツールも似ています。差が出るのは、機能表の外側にある「精度向上の継続的取り組み」「録音環境と出力形式」「セキュリティと全社運用」です。導入企業アンケートと導入現場が繰り返し示すのは、この3点で選定の勝敗が分かれるという事実でした。

実運用に落とし込むために、選定時に確認したい6つのポイントは次のとおりです。

  • 「精度の数字」ではなく「精度向上の取り組み」を確認する
  • 自社の議事録用途に合う出力形式を選べるか
  • 集音環境・録音方法に合う設計か
  • 全社展開時の運用負荷とガバナンスに耐えるか
  • セキュリティ要件を満たすか
  • 無料トライアルで実際の会議で検証できるか

比較表で絞り込んだあとは、必ず無料トライアルで自社会議に投入し、精度・操作性・要約品質・共有のしやすさを確かめてみてはいかがでしょうか。

ここまで6つの選び方を整理しましたが、最後に残るのは「比較表に書ける項目」では見えない感覚値です。精度や要約品質、操作の馴染みは、社内の参加者と一緒に1本の会議を回してみたほうが、判断しやすくなります。

比べ続けるより、自社の会議で動かしてみる

紹介した14ツールの違いは、料金や対応言語の表だけでは見えづらい部分にこそ出ます。たとえば、要約が自社の議事録運用に馴染むか、専門用語が正しく変換されるか、現場のメンバーが迷わず録音を始められるか。これは1回試すだけで、検討の方向がはっきりします。

Otolioは特許取得済の独自アルゴリズムで、使えば使うほど自社環境にチューニングされていく設計です。データを外部のAI学習に使うことはなく、14日間の無料トライアルは機能制限なし。比較で行き詰まったら、候補の一つとして、一度実際の会議で試してみてください。

この記事を書いた人
エピックベース株式会社|マーケティング部|青木喬平

2023年にエピックベースに入社し、累計利用社数8,000以上「Otolio」のマーケティングを担当。 本ブログでは、議事録・文字起こし・生成AI・AIエージェントに関するノウハウや、企業が業務効率化の実現・DXの推進に必要な情報を現場のリアルな視点からお届けしています。 ※ 本ブログはOtolio運営元であるエピックベース株式会社の社員が執筆・編集しています。

よくある質問とその回答

Q. おすすめのAI議事録ツールを教えてください。

おすすめのAI議事録ツールは用途によって異なります。まずは本記事の「【目的別】おすすめAI議事録ツール14選を比較」をご覧ください。導入を本格的に進めていく場合については、無料トライアルを実施しているツールもあるため、実際の会議で試して精度や使いやすさを確認することが一番確実です。

Q. AI議事録ツールとChatGPT・生成AIは何が違うの?

大きな違いは「録音・文字起こしの有無」と「操作性」です。AI議事録ツールは音声の録音・文字起こし・要約まで一連の流れを自動化できますが、ChatGPTには録音機能がないため、ユーザー自身でテキストや音声を入力する必要があります。また、ChatGPTはプロンプト設計が必要なため、誰でも簡単に議事録作成できるツールとは目的が異なります。すでに文字起こし済みのテキストを要約・整形したい場合は生成AI、会議の録音から共有・管理まで一気通貫で行いたい場合はAI議事録ツール、と使い分けるのが現実的です。

Q. AI議事録ツールは対面会議でも使えますか?

多くのAI議事録ツールは対面会議にも対応しています。PCやスマホのマイク、または外付けマイクで録音すれば文字起こし可能です。会議室の反響・距離・雑音が精度に影響するため、環境を整えると精度が安定します。20人規模など大人数会議では、外付けマイクの導入が事実上必須になります。

Q. セキュリティで確認すべきポイントは?

最低限、以下を確認してください。

  • データが外部のAI学習に使われないか
  • 通信・保存データの暗号化(SSL/TLS)の有無
  • ISO27001などの認証取得状況
  • アクセス権限管理の柔軟性
  • データ保管場所(国内データセンターか)

機密情報を扱う場合は、「学習利用なし」と明示されているツールを選ぶことが最重要です。「機械学習されない」と書いてあっても、契約後に別途申請が必要なケースや、「外部には出さないが社内では活用する」というケースもあるため、契約前に詳細を確認しましょう。

Q. 無料トライアルではどこを見れば良いですか?

無料トライアルでは、比較表で見えない実機の使い心地を確認するのが目的です。次の4点をチェックしてください。

  • 実際の会議で文字起こし精度が出るか(複数人・固有名詞・専門用語)
  • 会議開始時の操作がスムーズか(設定や保存場所を意識せずに始められるか)
  • 要約の粒度が自社の議事録ニーズに合うか
  • 共有・権限管理・既存ツール連携の使い勝手

トライアル時点は、AI議事録ツールの精度がいちばん低い状態でもあります。過去の議事録を読み込ませる、用語登録をする、部署別にスペースを分ける、といった初期設定を行うと、本番運用に近い精度で評価できます。

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