【2026年版】Teamsで文字起こしする3つの方法|トランスクリプションとライブキャプションも解説
この記事でわかること
- Teamsトランスクリプション機能で文字起こしする方法
- Teamsライブキャプション機能で文字起こしする方法
- 文字起こしツールを使って文字起こしする方法
Teams会議で文字起こしをしたいものの、「どうやって文字起こしするのか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
Teams会議で文字起こしする方法は、主に以下の3つです。
- トランスクリプション機能を使う
- ライブキャプション機能を使う
- 文字起こしツールを使う
Teamsには会議内容を自動で文字起こしできる「トランスクリプション」と、字幕のようにリアルタイム表示する「ライブキャプション」という機能があります。さらに、外部の文字起こしツールを使えば、より高精度に会議内容を文字起こしすることも可能です。
本記事では、Teams会議で文字起こしする3つの方法について画像付きでわかりやすく解説します。
すぐに手順を知りたい方は、以下から該当箇所をご覧ください。
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Teamsの文字起こしとは?
Teamsの文字起こしとは、会議中の発言を自動でテキスト化する機能のことです。Teamsでは主に「トランスクリプション」と「ライブキャプション」の2つの機能を使って、会議内容を文字で確認できます。
まずは、それぞれの違いを一覧で確認しておきましょう。
| 項目 | トランスクリプション | ライブキャプション |
|---|---|---|
| リアルタイムで文字起こしできる | ○ | ○ |
| 文字起こしデータを保存できる | ○ | × |
| モバイル版(スマホ・タブレット)で使える | ○ | × |
| 無料で使える | × | ○ |
大きな違いは、会議中に表示された文字起こしデータを保存できるかどうかです。
Teamsのトランスクリプション機能とは
Teamsのトランスクリプションとは、会議中の発言をリアルタイムで文字起こしし、その内容を会議後に確認・保存できる機能です。会議中に話された内容が画面上にテキストで表示されるため、聞き漏らしを減らしやすくなります。
また、トランスクリプションは会議中の補助として使えるだけでなく、会議後に内容を振り返りたいときにも便利です。発言内容をもとに議事録を作成したい場合や、決定事項・確認事項を整理したい場合にも活用しやすいでしょう。
Teams会議の文字起こし方法の中でも、「会議後に内容を確認したい」「文字起こしデータを残したい」場合に適した機能です。
Teamsのライブキャプション機能とは
Teamsのライブキャプションとは、会議中の発言を字幕のようにリアルタイム表示する機能です。発言内容がその場で画面に表示されるため、会議中に内容を把握しやすくなります。
一方で、ライブキャプションは会議後に文字起こしデータを保存・ダウンロードする用途には向いていません。あくまで、会議中に発言内容を見やすくするための機能として活用するのが基本です。
そのため、「会議中だけテキスト表示できればよい」「字幕のように発言内容を確認したい」という場合に向いています。
トランスクリプションとライブキャプションの違い
トランスクリプションとライブキャプションは、どちらもTeams会議の発言をリアルタイムで文字表示できる点は共通しています。ただし、用途には明確な違いがあります。
トランスクリプションは、会議中の発言を文字起こしし、その内容を会議後に確認・活用しやすい機能です。会議内容を振り返りたい場合や、議事録作成に活用したい場合に向いています。
一方、ライブキャプションは、その場で発言内容を字幕のように表示するための機能です。会議中の聞き取りをサポートしたい場面では便利ですが、会議後に文字起こしデータを残したい場合には向いていません。
どちらを使うべきか迷った場合は、会議後に文字起こしデータを確認・活用したいならトランスクリプション、会議中の見やすさを重視するならライブキャプションと考えると選びやすくなります。
Teamsトランスクリプション機能で文字起こしする方法
Teams会議のトランスクリプション機能で文字起こしする方法について画像付きで解説します。トランスクリプションはデスクトップ版だけではなく、スマホでも利用が可能なため、それぞれについて解説します。
デスクトップ版|文字起こしをする方法
Teams会議のデスクトップ版で文字起こしをする手順
- 画面上段のタブ「・・・その他」をクリック
- 「録音と文字起こしを作成」をクリック
- 「文字起こしの開始」をクリック

文字起こしが開始されると画面右側に文字起こしされた文章が表示されていきます。
会議後に文字起こしファイルをダウンロードする手順
- 終了した会議の「・・・」をクリック
- 「.docs」としてダウンロードをクリック

これで文字起こしが自分のパソコンのファイルにダウンロードされます。
モバイル版|文字起こしをする方法
Teams会議のモバイル版で文字起こしをする手順
- モバイル下に表示されている「…」をクリック
- 表示された項目の中の「トランスクリプト」をクリック(下にスクロールする必要がある場合があります)
- 音声言語が「日本語(日本)」になっているか確認した後に、「確認」をクリック

会議後に文字起こしファイルをダウンロードする手順
- 会議終了後、の投稿の返信部分をクリック
- 「トランスクリプト」をクリック

Teamsライブキャプション機能で文字起こしする方法
Teams会議のライブキャプション機能で文字起こしする方法について画像付きで解説します。
ライブキャプション機能で文字起こしをする方法
- 「その他」メニューをクリック
- 「言語と音声」を選択
- 「ライブキャプション機能をオンにする」を押して、会議の言語を選択

ライブキャプション機能はあくまでも「会議中の発言を字幕のように表示する」機能となっています。そのため文字起こしされた文章を会議後にダウンロードすることはできません。
ライブキャプションの特徴と注意点
ライブキャプションはリアルタイムで発言内容を表示できる便利な機能ですが、いくつか注意点もあります。
まず、ライブキャプションは文字起こしデータを保存したりダウンロードしたりすることができません。そのため、会議後に内容を振り返ったり議事録を作成したりする用途には向いていません。
また、音声認識を利用しているため、話者の発音やマイク環境、周囲のノイズなどによって表示内容の精度が変わる場合があります。ライブキャプションは、あくまで会議中の理解を補助する機能として活用するのがよいでしょう。
Teamsで文字起こしができない原因と対処法
Teamsで文字起こし機能(トランスクリプションやライブキャプション)が利用できない場合、いくつかの原因が考えられます。多くの場合は、プランや設定、言語などの条件によって機能が利用できないケースです。
ここでは、Teamsで文字起こしができない主な原因を紹介します。
利用しているプランが対応していない
Teamsのトランスクリプション機能は、すべてのプランで利用できるわけではありません。Microsoft 365の一部プランでは利用できない場合があります。
そのため、トランスクリプションが表示されない場合は、まず利用しているMicrosoft 365のプランが機能に対応しているか確認してみましょう。
会議の主催者が機能を有効にしていない
トランスクリプション機能は、会議の主催者または権限を持つユーザーが開始する必要があります。主催者が機能を有効にしていない場合、参加者側では文字起こしを開始できないことがあります。
そのため、トランスクリプションを利用したい場合は、会議の主催者に設定を確認してもらう必要があります。
管理者設定で機能が制限されている
企業や組織でTeamsを利用している場合、管理者がトランスクリプション機能を無効化していることがあります。これは情報管理やセキュリティの観点から設定されているケースです。
この場合、ユーザー側で設定を変更することはできないため、管理者に設定を確認してもらう必要があります。
使用権限をONにする方法は管理センターにアクセスする必要がありますが、これには管理者しか対応ができないため、ご自身が管理者でない場合については、別途管理者へ依頼をする必要があります。
使用権限をONにする方法
- Microsoft Teamsの管理センター にアクセスする(管理者のみアクセスができます)
- 左のメニューバーの「会議」→「会議ポリシー」をクリックする
- 「レコーディングとトランスクリプト」の「トランスクリプト」をオンにする
- 「保存」をクリックする

言語設定が対応していない
Teamsのトランスクリプションは、対応している言語が限られています。会議の言語設定が対応していない場合、文字起こし機能が利用できないことがあります。
そのため、トランスクリプションがうまく動作しない場合は、Teamsの言語設定や会議の言語設定が対応しているか確認してみましょう。
文字起こし言語の変更方法
- 画面右上の「・・・ その他」をクリック
- 「言語と音声」を選択
- 「ライブキャプションをオンにする」をクリック
- 画面右下の「設定」をクリック
- 「字幕設定」をクリック
- 「キャプションの設定」画面が開くので、言語で「日本語」を選択
- 「今後の会議用に保存」にチェックをつける



Teams会議の文字起こしで注意すべき2つのポイント
Teams会議の文字起こしを活用するときには、以下の2点に注意するようにしましょう。
- 文字起こし精度が低くなるケースがある
- 話者識別が上手くいかないケースがある
1. 文字起こし精度が低くなるケースがある
Teams会議の文字起こしは専門用語や社内用語の登録が上手くいかないケースがあります。例えば社内の定例MTGで顧客にまつわる会議をしていたとします。顧客名が「スマート書記」という場合、一般的な用語ではないため「スマート初期」などと変換されてしまいます。
今のたとえのケースであれば比較的誤変換がされても、ある程度理解ができる文章になりますが、この誤変換が頻発すると文字起こしを確認しても、「これって何をいっているんだっけ?」と理解するのが難しいケースが発生します。
また誤変換が起きた際に修正しようとすると、そこの発言の音声を聞き直す必要があるため、一度音声をすべて聞き直す必要があるため、時間がかかってしまいます。
2. 話者識別が上手くいかないケースがある
Teams会議の文字起こしでは誰が発言したのか、その会議に参加しているアカウントごとに振り分けてくれるため、誰の発言かを可視化することが可能です。
ただしこれは全参加者がWebで参加している状況に限ります。会議によっては、会議室に複数名が参加し、代表者のパソコンからTeams会議につなぐケースもあるかと思いますが、この場合は会議室から参加している人の発言はすべて代表者が発言したとして認識されてしまいます。
以上のような2つの注意すべきポイントがありますが、より精度高く文字起こしを利用したい場合については文字起こしソフトの利用がおすすめです。文字起こしソフトには、専門用語・社内用語の登録機能や、AIによる話者識別機能を備えたものがあります。
文字起こしソフトを試したい方は、ぜひ使えば使うほど精度が上がるOtolioをお試しください。Otolioは特許取得済の独自アルゴリズムを活用し、機密情報を学習させることなく、社内の専門用語や固有名詞の認識精度を向上させることが可能です。
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Teams会議の文字起こしを議事録に活用する方法
Teams会議の文字起こしを議事録としてまとめていく方法について解説します。
まず、前提として、文字起こし内容から議事録を作成するためには、文章中から要点や決定事項、会議の流れなどを拾い上げてそれぞれの項目ごとに端的にまとめる必要があります。簡潔でわかりやすく、その際には読みやすい議事録を作成するために、5W1Hを明確にしたり、事実と主観を分けて書いたり、構成や時系列を整えたりしなければなりません。
このように、会議の文字起こしが手元にあったとしても、慣れていない方にとっては議事録作成は負担の大きな作業です。
そこでおすすめしたいのが、Teams会議で文字起こししたデータを生成AI(ChatGPTなど)を活用して議事録としてまとめていく方法です。
生成AIを活用することで、文章を要約・重要な要点を箇条書きでリストアップしたり、話し言葉を書き言葉に変換したりすることができます。議事録のテンプレートを作成してもらうことも可能です。
ただ、これらを実際に実行するためには、生成AIに適切なプロンプトを入力する必要があります。具体的にどんな内容を入力すればいいか?とお悩みの方は以下の記事をご確認ください。
またMicrosoftには「Copilot for Microsoft 365」というTeamsと同じOfficeアプリケーション上でAIを利用することも可能です。こちらについて詳しく知りたい方はぜひ以下記事もご覧ください。
ただ、会議内容を生成AIに入力するのがセキュリティ面で不安な方や、Teams会議で文字起こしをした後にわざわざ他のツールを利用するのが面倒な方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、次にご紹介する、文字起こしソフトを使う方法です。Teams会議の文字起こしから議事録の作成まで一気通貫で行えるだけでなく、セキュリティ対策も万全で、文字起こしに特化しているぶん精度も高いです。
文字起こしソフトを活用してTeams会議の文字起こしをする方法
Teams会議で文字起こしをする方法として「トランスクリプション機能を活用する」「ライブキャプション機能を活用する」をご紹介しました。ただこれは注意すべき2つのポイントでご説明した通り、Teams会議はWeb会議ツールのため、文字起こし精度が低くなることがあります。
そこでもう一つの方法として、文字起こしソフトを活用してTeams会議の文字起こしをする方法を解説します。
文字起こしソフトとは
文字起こしソフトとは、AIを活用して音声を自動で文字情報に変換することができるソフトです。
文字起こしソフトには自動で文字起こしをしてくれる機能があるため、もし使用権限がONになっていない場合でも文字起こしをすることが可能です。また文字起こしをするためのソフトのため、Teams会議よりも高い精度で文字起こしできます。
その他にも、ソフトによっては要約機能や辞書登録機能、話者識別機能やタイムスタンプ機能などを持つものがあり、会議の振り返りや議事録作成を効率的に行うことができます。文字起こしや議事録作成作業に特化しているぶん、ChatGPTのような生成AIよりも議事録作成向けの機能が充実している場合があり、作業負担の削減につながります。
またTeamsの文字起こしを活用しないため、Teams以外での会議でも利用ができます。そのため会議によっては対面で実施をしたり、他のWeb会議ツールを利用している場合におすすめです。
文字起こしソフトを選ぶときの3つのポイント
文字起こしソフトを選ぶときは次の3点を意識して比較し、検討するようにしましょう。
文字起こしソフトを選ぶポイント
- Teams会議と連携ができるか
- 文字起こし精度を高めるための機能が備わっているか
- データが無断で利用されないか
1. Teams会議と連携ができるか
Teams会議を利用しているのに、Teams会議と連携できなければ意味がありません。Teams会議で文字起こしをするために
- Teams会議の事前設定はせずとも、会議の開始タイミングで音声を取得して文字起こしをするもの
- Teams会議で事前設定をして文字起こしをするもの
の2つのタイプがあります。事前設定がないもののほうが、余計な工数がかからないため、おすすめです。
また文字起こしソフトのほとんどが、Teams会議の録画データを文字起こしソフトにアップロードして文字起こしすることも可能です。もし過去の会議データも文字起こししたい場合にも活用できます。
Teams会議の録画の仕方が分からない方はぜひ以下の記事もご覧ください。
2. 文字起こし精度を高めるための機能が備わっているか
文字起こし精度を高めるためには、フィラー除去機能と用語登録機能が必須です。文字起こしソフトの中には無料で利用できるものも多く存在しますが、無料の場合はこの機能が備わっていないケースもあります。
そのため事前に高い文字起こし精度が期待できるフィラー除去機能と用語登録機能が備わっているか確認するようにしましょう。
文字起こし精度を上げる方法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事で別で詳しくご紹介していますので、こちらも参考にご覧ください。
3. データが無断で利用されないか
文字起こしソフトには、音声データや文字起こし結果を機械学習のために利用する場合があります。機械学習することで、文字起こし精度の向上が見込める可能性もありますが、ビジネス用途で利用する場合は注意が必要です。
もし、社外秘の情報を文字起こししてしまい、かつそのデータが機械学習に使用されるということは、情報が社外に流出してしまっていることになるため、機械学習を実施しているのかどうかは確認した上で、ソフトを選ぶようにしましょう。重要な情報を扱う場合は、機械学習をしないソフトを選ぶことをおすすめします。
Teams会議ですぐに使える文字起こしソフト「Otolio(旧:スマート書記)」

引用:Otolio
Otolioは使えば使うほど文字起こしの認識精度を大幅に向上させることができる文字起こしソフトです。複雑な設定や用語登録を行わなくても、今まで通り議事録を作成するだけで、各社に最適化された高精度の文字起こしが可能です。
この高精度の文字起こしにより、文字起こしだけではなく、自動要約や要点抽出が可能なOtolioの機能「AIアシスト」の精度も向上し、議事録やドキュメント作成にかかる時間を大幅に削減することができます。またこれらはAIに学習させることなくAI精度を向上させる特許取得済の独自アルゴリズムを活用しているためセキュリティ面でも安心してご利用できます。
Otolio(旧:スマート書記)の特徴
- 機密情報を学習させることなく、使えば使うほど各社に最適化された高精度の文字起こしを提供
- Zoom、Microsoft Teamsなど全てのWeb会議ツールと対面会議に対応
- 累計6,000社以上の利用社数。大手企業から自治体まで様々な組織で利用されている信頼性の高いセキュリティ
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OtolioでTeams会議の文字起こしをやってみた
文字起こしソフトを活用するとどうなるの?と疑問に感じている方に向けて、ここではOtolioというソフトを使って文字起こしをする様子をご紹介します。
1. 文字起こしをしたいTeams会議で録画したデータを準備する
2. OtolioにTeams会議で録音した音声をアップロードする

3. アップロードしたファイルを選択する

4. 「実行ボタン」をクリックする

5. アップロードした会議音声データ内で発言している人数を指定する(これによりAIが話者を自動で識別して文字起こし結果に反映される)

6. 文字起こし結果が表示される(画面右枠)

Otolioは文字起こし結果(画面右側のテキスト)をもとに中央のエディタ部分で議事録やインタビューのドキュメント作成をしていくことができます。また文字起こしだけではなくAIを活用して
- 指定して項目でまとめる
- 要約の作成
- 要点の抽出
- 決定事項や質問項目、ToDoの抽出
という作業も自動で対応してくれます。
今回はTeams会議の録画データから文字起こしを実行してみましたが、OtolioではTeams会議の開始と同時に音声を取得してリアルタイムで文字起こしをしていくことも可能です。
またOtolio以外にも、より詳しく文字起こしソフトについて知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にご覧ください。
OtolioとWeb会議ツールの比較
では、実際、Teams会議などのWeb会議ツールの文字起こしと比較して、Otolioではどの程度議事録作成の効率を上げられるのでしょうか。ここでは、実際にOtolioを導入した企業の事例と、その効果についてご紹介します。
【導入前】
導入前は、約2時間の会議に対して議事録作成に4時間以上かかっていました。会議中の発言を口語のまま記録し、ニュアンスが伝わる形で議事録を作成していたためです。また、発言者を明記する必要があり、音声を聞き直しながらすべての発言を書き起こしていました。
Web会議ツールの文字起こし機能を利用するようになってからは一から書き起こす必要はなくなりましたが、それでも議事録作成には約3時間かかっていました。
特に次の点が課題となっていました。
- 社内の専門用語が正しく変換されない
- 複数拠点の会議で話者が識別されにくい
- 発言者を特定するために音声を聞き直す必要がある
【導入後】
Otolioを導入した結果、約2時間の会議に対して4時間以上かかっていた議事録作成が、約30分まで短縮され、作業時間を90%削減することができました。
時間削減につながった主な要因は次の2つです。
- 専門用語の変換精度
社内の専門用語や固有名詞も正確に認識されるため、修正作業が大幅に減少しました。
- 話者識別機能
発言者が自動で識別されるため、発言者を確認する作業がほとんど不要になりました。
さらにOtolioでは、文字起こしデータと音声をセットで管理でき、該当箇所をクリックするだけで音声をピンポイントで再生できます。これにより、発言内容の確認も効率的に行えます。
参照記事:専門用語が多い会議の議事録作成時間を90%削減。Web会議ツールとOtolioの文字起こしの違いとは
Teams・文字起こしソフト|文字起こしの精度を上げる方法
文字起こしの精度を上げる際、Teamsやその他の会議ツール、文字起こしソフト問わずに重要なのが音声データの品質です。いくらAI精度の高い文字起こしソフトを使ったとしても、録音の時点での音質が低ければ、文字起こしの精度も低くなってしまいます。
そこで、ここでは文字起こしの精度を上げるため、音声データの品質を上げる方法をご紹介します。
1. マイクと話者の距離を近づける
話者とマイクの距離が近ければ近いほど、文字起こし精度が高くなりやすいです。そのためTeamsや文字起こしソフトを利用する際はできるだけ、口元とマイクの距離を近づけるようにしましょう。
特に対面の会議で文字起こしをする場合は注意が必要です。Web会議でイヤホンマイクを利用する場合は必然的に話者とマイクの距離が近くなりますが、対面会議の場合は会議室のテーブルの配置によっては声が届かないケースが発生します。
そのため、対面会議で大人数が参加し、マイクと距離が離れてしまうような場面では、集音マイクを複数準備して、どこからでも話者の声が拾えるようにしましょう。
2. マイクと話者が向き合うようにする
話者とマイクの距離を近づけても、文字起こし精度が高くならないケースがあります。そのときは話者がマイクに向いているか確認するようにしましょう。
よくあるケースとして、モニターやホワイトボードを活用しながら会議をしているときに、モニターやホワイトボードに顔が向いてしまい、マイクのほうに顔が向いていない状態で文字起こしをすると、精度が低下します。
そのような場合はモニターやホワイトボード付近にマイクを準備するなど、マイクの配置次第で文字起こし精度が改善することもあるため、できるだけ話者の顔をマイクの方へ向けるように工夫しましょう。
3. 静かな環境で録音をする
良い集音マイクを利用している場合はノイズキャンセリングが搭載されているケースもありますが、窓際やエアコンの近くでの録音は可能な限り避けるようにしましょう。またカフェなどの他の会話が発生するような場所での録音も文字起こし精度が下がってしまう要因になります。そのため可能な限り静かな環境で録音するようにしましょう。
4. 発言が重ならないように注意する
発言が重なってしまうと、そのまま文章として文字起こしされてしまうため、正しく変換できなくなってしまいます。挙手をしてから発言をするなど、できるだけ発言が重ならないようにしましょう。
まとめ|Teams会議で文字起こしをする方法は3つ!目的に合わせた活用を
Teamsでは、「トランスクリプション」と「ライブキャプション」の機能を使うことで、会議内容を文字起こしすることができます。
トランスクリプションは会議内容を保存して後から確認できるため議事録作成に向いており、ライブキャプションは会議中に字幕のように発言内容を確認したい場合に便利です。
ただし、Teamsの文字起こし機能はプランや設定によって利用できない場合があるほか、音声環境や専門用語によって精度が変わることもあります。
より高精度に会議内容を文字起こししたい場合は、AI文字起こしツールを活用する方法もおすすめです。Teams会議の議事録作成を効率化したい方は、ぜひAI文字起こしツールの活用も検討してみてください。
Teamsの文字起こしを試してみたけど
- 固有名詞や専門用語の変換が上手くいかない
- 「えー」や「あの」などの意味をなさない言葉も文字起こしされてしまう
- 話し言葉で文字起こしされて、読みづらい
というお悩みを抱えている方は、ぜひ一度、使えば使うほど文字起こし精度が上がる「Otolio」をお試しください。
Otolioには、以下のような特徴があります。
- 特許取得済の独自アルゴリズムを活用し、機密情報を学習させることなく、固有名詞や社内用語の認識精度を向上
- 「えー」や「あの」など意味をなさない発言を最大99%カット
- 発言内容をリアルタイムで文字起こし
- 最大20名までの発話を認識し、誰がどの発言をしたかをAIが自動で可視化
- Zoom、Microsoft teamsなど全てのWeb会議ツールと連携可能
- モバイルアプリによる対面での利用が可能
また議事録やドキュメントにまとめる作業も、OtolioのAIアシスト機能を活用して自動化することが可能です。AIアシストを活用すれば以下を自動化することができます。
- 要約文章の生成
- 要点の自動抽出
- 決定事項やToDo、質疑応答の抽出
累計利用社数6,000社以上の実績、大手企業から自治体まで様々な組織で利用されており、セキュリティ面でも安心してご利用いただけます。
Teamsの文字起こしに関するよくある質問
Q. Teamsの文字起こしは無料で使えますか?
Teamsの文字起こし機能には「トランスクリプション」と「ライブキャプション」の2種類があります。ライブキャプションは多くのプランで利用できますが、トランスクリプション機能は一部のMicrosoft 365プランでのみ利用できます。利用しているプランや組織の設定によっては使用できない場合があります。
Q. Teamsの文字起こしデータはどこに保存されますか?
Teamsのトランスクリプションは、会議の種類によって保存場所が異なります。通常の会議では主催者のOneDriveの「Recordings」フォルダ、チャネル会議の場合はチームのSharePointサイト内の「Recordings」フォルダに保存されます。会議終了後は、会議チャットやRecapタブから確認できます。
Q. Teamsの文字起こしは誰でも確認できますか?
文字起こしデータは、録画ファイルの共有権限を持つユーザーが確認できます。通常は会議の参加者や組織内ユーザーが閲覧できますが、主催者の設定によって閲覧できるユーザーを制限することも可能です。
Q. Teamsの文字起こしの精度はどのくらいですか?
Teamsのトランスクリプションは音声認識技術を利用しているため、話者の発音や音質、専門用語などによって精度が変わる場合があります。より高精度に文字起こしや議事録を作成したい場合は、AI文字起こしツールを併用する方法もあります。
文字起こしの精度を上げる方法については、以下の記事も参考にご覧ください。
Q. Teamsで文字起こしができない原因は何ですか?
Teamsで文字起こしができない場合、以下の原因が考えられます。
- トランスクリプションに対応していないプランを利用している
- 会議の主催者が機能を有効にしていない
- 組織の管理者設定で機能が制限されている
- 言語設定が対応していない
設定や利用プランを確認することで解決できる場合があります。