Googleドライブを活用して画像やPDFから文字起こし!テキスト化の手順からメリットまで解説
この記事でわかること
- Googleドライブを使って画像やPDFを文字起こしするための条件
- Googleドライブを使って画像やPDFを文字起こしする手順
- Googleドライブを使って画像やPDFを文字起こしするメリットと注意点
「スマート書記」を無料で14日間試してみる or 資料を請求する
ペーパーレスが推進される現代、紙の書類をPDF化したり画像にして保存することが増えてきましたが、一度PDFや画像で保存した文書データを文字起こししてテキスト化したいと思うことはありませんか?
PDFや画像を見ながら手入力する、という力技もできますが、Googleドライブを使えば、画像やPDF内のテキスト情報を自動で認識して、テキストに変換することが可能です。この機能を使うことで、スキャンした書類や手書きのメモなどを簡単にテキスト化できます。
本記事では、Googleドライブを使って、画像やPDFから文字起こしする手順について、具体的にわかりやすくご紹介します。
スマート書記は累計利用社数5000社以上のAI議事録サービスです。発言者の意図を汲んで言葉通りにまとめる議事録作成の時間を削減することができます。ぜひ一度「スマート書記」をお試しください。
- フィラー除去や用語登録で90%以上の高精度文字起こし
- 会議中のメモを取ったタイミングの音声をピンポイントで聞き直し
- 会議内容を自動で要約
- 議題を指定して要点を整理
- 自動で議題を抽出し、重要事項を箇条書きでリストアップ
- 書き言葉を「です・ます」調に修正
が可能なため、議事録作成時間を大幅に削減することができます。
Googleドライブを使って画像やPDFを文字起こしするための条件
画像やPDFをテキストに変換するには、OCRと呼ばれる光学文字認識機能が使用されます。OCRアプリやOCRソフトなどもありますが、Googleドライブではこの機能が元から搭載されているため、他のアプリやソフトをインストールすることなく画像やPDFからの文字起こしを可能にしてくれます。
ただし、今回ご紹介するGoogleドライブを使用して画像やPDFを文字起こしする方法は、PC版のGoogleドライブのみの対応となっている点には注意が必要です。AndroidやiPhone、iPadを使って画像やPDFを文字起こししたい場合は、Googleドライブではなく、別のOCRアプリをGooglePlayやApp Storeで探しましょう。
Googleドライブを使って画像やPDFを文字起こしする手順
それでは実際にGoogleドライブを使って画像やPDFを文字起こしする手順を見ていきましょう。
Googleドライブを使って画像・PDFを文字起こしする手順
- 「+新規」をクリック
- 「ファイルをアップロード」をクリック
- アップロードしたいファイルを選択
- アップロードしたファイルの右側に表示された「⋮」をクリック
- [アプリで開く] → [Googleドキュメント]をクリックしてGoogleドキュメントで画像もしくはPDFファイルを開く
1. 「+新規」をクリック
2. 「ファイルをアップロード」をクリック
3. アップロードしたいファイルを選択
4. アップロードしたファイルの右側に表示された「⋮」をクリック
5. [アプリで開く] → [Googleドキュメント]をクリックしてGoogleドキュメントで画像もしくはPDFファイルを開く
この手順で操作すると、Googleドキュメントが立ち上がり、読み込みに少し時間がかかったのちに、ファイルが開きます。Googleドキュメントで開いたファイルを見ると、自動的に文字起こしされたテキストが確認できます。
Googleドライブを使って画像やPDFを文字起こしする3つのメリット
1. 誰でも無料で使える
Googleアカウントさえ持っていれば、誰でも無料で使えるのがGoogleドライブやGoogleドキュメントのメリット。また、無料プランでも使用できるデータ容量が1アカウントあたり15GBというのも魅力です。
2. オンラインストレージで文字起こしから保存・共有まで簡単
Googleドライブはオンラインストレージのため、場所を選ばず、ネット環境さえあればどこからでもアクセスできます。また、文字起こしではなくストレージ機能がメインになるため、ファイルの編集、保存から共有までまとめてできて便利です。また、Googleドキュメントなど他のサービスとの連携もスムーズです。
3. 多言語に対応している
Googleドライブを使った文字起こし、すなわちOCR機能は多言語に対応しています。日本語以外も文字起こししたい、といった場合でも対応できます。
Googleドライブを使って画像やPDFを文字起こしするときの2つの注意点
1. 形式によっては文字検出が難しいことがある
例えば、リスト表示や、表、列、脚注などは、検出されない可能性があります。例えば、PDFの論文や文献をまるっと文字起こししたい、といったときは、先述のものが正しく検出されないことがあることを念頭に置いて、文字起こし結果を確認するようにしましょう。
2. 元のデータのファイルサイズや解像度などに注意
公式で推奨されている元データのファイルサイズは2MB以下で、テキストの高さは10px以上となっています。また、元データの画質は、明るさが均一でコントラストがはっきりしていると、文字起こし精度があがるでしょう。また、画像やPDFの向きが横向きだったり逆さまになっている場合は、文字起こし前に正しい向きに修正しましょう。
まとめ|Googleドライブを使って画像やPDFを簡単に文字起こし!
今回は、Googleドライブを使って、画像やPDFを文字起こしする方法についてご紹介しました。この方法を使えば、例えば手書きメモを撮影した画像やスキャンしたPDFから、テキスト情報を抽出でき、デジタル化できると同時に、ドキュメントとして編集できるようにもなります。
GoogleドライブはGoogleアカウントさえあれば誰でも気軽に利用できるサービスなので、画像やPDFから文字起こししたい方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。
- 「えー」や「あの」など意味をなさない発言をカットして文字起こししたい
- 誰が発言したか可視化したい
- 文字起こしをまとめる作業も自動化したい
このような文字起こしのお悩みがあれば、ぜひ一度AI議事録サービス「スマート書記」の文字起こしをお試しください。
スマート書記は90%以上の高精度文字起こしができ、ZoomやMicrosoft teamsなどのWeb会議ツール、対面でもご利用いただけます。