文字起こし

【徹底比較】文字起こしボイスレコーダー・文字起こしアプリ・ツール紹介!無料で使える機能まとめ

ボイスレコーダーで文字起こしをする方法

この記事でわかること

  • おすすめの文字起こし機能付きボイスレコーダー3選
  • おすすめの無料文字起こしアプリ・ツール
  • 音声を録音する際に気をつけるべきこと

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重要な会議など「いつ」「誰が」「何を」言ったのか、明確に記録に残す必要のある場面で、重宝されるボイスレコーダー。録音した音声をもとに、発言内容を文字起こししたり、議事録や記事を作成したりすることもしばしばです。

ボイスレコーダーの購入を検討しており、「おすすめの文字起こし機能付きボイスレコーダーが知りたい」という方や、「無料で文字起こししたい」「ボイスレコーダーに代わるような録音機能のあるアプリを知りたい」とお考えの方は多いでしょう。

そこで、この記事では

をご紹介します。

なお、文字起こし機能付きボイスレコーダー、録音・文字起こし機能付きスマホアプリ、文字起こしツールの簡単な特徴は以下の通りです。

メリットデメリット
ボイスレコーダー音質◎
長時間の録音可
操作が簡単
持ち運びがかさばる
コスト高
スマホアプリ手軽で多機能
スマホで完結
コスト低
音質△
バッテリー消耗が早い
長時間録音が難しい
文字起こしツール音質◎
長時間の録音可
スマホ・PCで完結
多機能
有料のものが多い
オフラインで使用できないものもある

以上の特徴を踏まえ、ボイスレコーダー、スマホアプリ、文字起こしツールからご自身に合うものを選んでみましょう。以下で、それぞれのおすすめの製品をご紹介します。

ボイスレコーダーから簡単に文字起こし&活用するなら「スマート書記」

2万人以上のさまざまな業種や職種の方に使われている「スマート書記」をご存知ですか?ボイスレコーダーで録音した音声の高精度な文字起こしはもちろん、音声の聞き直しも効率化できます。

  • フィラー除去や用語登録で高精度な文字起こしを実現
  • AIが自動で話者を識別
  • 文字起こし結果を自動要約や要点抽出で、全ての入力作業を自動化

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おすすめの文字起こし機能付きボイスレコーダー3選

文字起こしを効率化するには、やはり文字起こし機能の付いたボイスレコーダーを選ぶのが一番です。ここでは、文字起こし機能が付いたボイスレコーダーのうちおすすめのもの3つをご紹介します。

1. AIライティングレコーダー VOITER SR502J

引用:VOITER

VOITERは2つの指向性のマイクと6つの非指向性のマイクを搭載することで、精度の高い文字起こしを行います。その使いやすさから、3000以上の自治体や上場企業でも導入されています。精度にこだわる方にはおすすめのボイスレコーダーです。

VOITERの特徴

  • リアルタイム文字起こし機能だけでなく、録画・字幕機能が付いている
  • AIが文字を自動修正
  • 会議モード/講演モードに分けて録音できる
  • 対応言語が日本語と英語のみ

サービスサイトURL

2. Auto Memo(オートメモ)S

引用:Auto Memo S

Auto Memo Sは、録音した音声データを文字起こしするボイスレコーダーです。AIテクノロジーを採用しており、音声認識の精度が高いことが特徴として挙げられます。録音したデータはWi-Fiでクラウドに保存されます。

Auto Memo Sの特徴

  • キーワード検索機能や、テキストをタップすることでその部分から音声を再生できる「ここから再生」機能、ブックマーク機能が付いている
  • クラウド保存されるため、件数と期間に制限がない
  • 日本語や英語、中国語など計72言語に対応
  • リモート会議の際、ケーブルにPCを繋げて文字起こしができる一方、その間PCは録音用になるため音声が聞こえなくなるのがネック

サービスサイトURL

3. TASCAM ステレオオーディオレコーダー DR-07X

引用:TASCAM ステレオオーディオレコーダー DR-07X

TASCAM ステレオオーディオレコーダー DR-07Xは、可動式マイクにより鮮明な音声の録音が可能なボイスレコーダーです。単三電池2つで使え、スマートフォンとも簡単に接続できるため、手軽に持ち運んで使いたい方におすすめです。

TASCOM ステレオオーディオレコーダー DR-07Xの特徴

  • 高音質単一指向性ステレオレコンデンサーマイク搭載
  • 人の声に特化したイコライザーリセットや、任意の秒数を前後に移動できるジャンプバック再生、再生スピードを変更できる機能を搭載
  • 日本語を含む10言語に対応
  • 保存形式がWAVのみなのがネック

サービスサイトURL

ボイスレコーダーによって、価格や性能は大きく異なります。使用用途に合わせ、最も自分に合うものを選ぶようにしましょう。

また、音声を文字起こしするのにボイスレコーダーは、必須なわけではありません。現在は、文字起こし機能付きボイスレコーダーと同じ働きをする便利なアプリも数多くあります。手軽に音声を録音して文字起こししたい、と考えている方は以下でご紹介するアプリの利用もぜひご検討ください。

【ボイスレコーダーの代わりに】おすすめの文字起こしアプリ4選

ボイスレコーダーを使う代わりに、スマホのボイスメモで録音した音声を文字起こしする方法もあります。とは言え、2つのアプリを跨ぐのは面倒だと感じる方も多いでしょう。

そこで、ここでは、手軽にコスパ良くボイスレコーダー機能と文字起こし機能を利用したい方におすすめな、録音・文字起こし機能の付いたアプリを4つご紹介します。

【無料でどこまでできる?】おすすめアプリの料金比較

まずはご紹介する4つのアプリが、無料でどこまでの機能が使えるか、いくら課金したらどのような機能が使えるようになるのかをご紹介します。

以下、アプリの料金比較、無料でできることの一覧です。

リアルタイム音声ファイル1回あたりの
文字起こし時間
使用可能時間
回数
翻訳機能
Texter1分
Speechy Lite無制限10回
Notta3分120分/月×
Speechnotes×無制限無制限×

1. Texter

Texter サービスサイトイメージ

引用:Texter

Texterは画像や動画から文字起こしすることができ、スマホアプリにしては珍しく、Slackへの自動投稿機能も搭載されていて、手軽に文字起こしの作成と共有までを実施することができます。また、リアルタイム翻訳機能も搭載されており、国際的なミーティングに向いています。

Texterの特徴

  • 画像から文字起こし可能
  • Slack連携で簡単に共有
  • 編集機能も搭載

サービスサイトURL

2. Speechy Lite

Speechy Lite image

引用:App Store

Speechy Liteは88以上の言語に対応しています。iOSのみの対応ですが、無料版でもバックグラウンドの音声認識や、語彙の追加機能、翻訳機能が付いています。シンプルで使い勝手が良いため、少しだけ文字起こしを利用したい方や、外国語学習や授業で活用したい方向けのアプリです。

Speechy Liteの特徴

  • オフラインで音声認識可能
  • 88以上の多言語に対応
  • 有料版は無制限に保存可能

App Store

3. Notta

Nottaサービスサイトイメージ

引用:Notta

Nottaは、累計ユーザー数400万人、2,000社以上の導入実績があり、多言語の文字起こしと42言語にクイックに翻訳が可能です。

プランは大きく個人向けとビジネス向けに分かれており、ビジネス向けは、ユーザー数と文字起こし時間によって料金が変動します。また、Nottaの特徴のひとつとして、Chrome拡張機能があり、これを利用することで、Chrome内の音声をテキスト化することもできます。

Nottaの特徴

  • 累計ユーザー数400万人、2,000社以上の導入実績
  • 多様な文字起こし方法と便利な編集・共有機能
  • 104言語に対応したリアルタイム文字起こしが可能

サービスサイトURL

4. Speechnotes

引用:Speechnotes

Speechnotesは、音声や録音ファイルをリアルタイムで文字起こしする多言語対応のアプリです。無料版はログインや登録の必要がなく、使い方も非常にシンプルなので、直感的に利用することができます。

Speechnotesの特徴

  • 認識間違いを手入力で修正可能
  • 特定のワードをショートカットで入力できるカスタムスタンプ機能あり
  • Googleの音声認識エンジンを使っており精度が高い

サービスサイトURL

以上、文字起こし機能付きボイスレコーダーと、録音・文字起こし機能付きアプリを紹介してきました。しかし、前者は、ボイスレコーダーからパソコンやスマホなど別の媒体にデータを移す点で手間がかかりますし、後者は文字起こし精度の低さや機能性の低さがネックです。

そこで、

  • WEBで利用することができる
  • 精度の高い文字起こしを行う

この2点を兼ね備えた文字起こしツールを使って、録音、文字起こしするのも一つの手です。文字起こしツールには、上記で挙げた以外にも、文字起こしした文章を読みやすくする機能があるもの、ウェブ会議ツールでも使えるもの、リアルタイムの録音・音声ファイル両方に対応したものもあります。

以下で、おすすめの文字起こしツールを紹介します。

【これ一つで完結】文字起こしツールの活用で録音・文字起こしを便利に

文字起こしツールを使うと、AIがボイスレコーダーの録音データをもとに自動で文字起こしを行ってくれるため、工数を大幅に削減することができます。

特に文字起こしツールには

  • 発言者をAIが自動で識別するもの
  • 適切に句読点をつけて読みやすく文字起こしを表示するもの

があり、一部の誤変換された単語を修正するだけで作業が完了するため、大幅に工数を削減することが可能です。

また、ボイスレコーダーの録音データを文字起こしする場合、音声がその場で文字に起こされる「リアルタイム型」ではなく、音声ファイルをアップロードする「アップロード型」の文字起こしツールを使います。文字起こしツールにはさまざまなバージョンや機能があるため、自分のニーズにあった製品を選ぶ必要があります。

ここからは、ボイスレコーダーの音声を文字起こしするのに最適な、おすすめの文字起こしツールを5つご紹介します。

1. スマート書記

スマート書記のサービスサイトイメージ

引用:スマート書記

スマート書記は累計利用社数5,000社を突破している文字起こしツールです。ボイスレコーダーで録音した音声をアップロードすることで、文字起こしをすることが可能です。

またそこからさらにAIを活用して「要約の生成」「要点の抽出」「話し言葉を書き言葉に変換」などが実現できます。

ボイスレコーダーを使う対面会議に対応できるのはもちろんのこと、Web会議や対面とWebのハイブリッド型会議にも対応できるのが特徴です。Web会議ツールも選ばないので、ほとんどの会議シーンで文字起こしが利用できます。

スマート書記の特徴

  1. フィラー除去や用語登録で高精度な文字起こしを実現
  2. 文字起こし結果を自動要約や要点抽出で、全ての入力作業を自動化
  3. 録音中のメモと音声が紐付き、音声の聞き直しが簡単に

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2. toruno

torunoサービスサイトイメージ

引用:toruno

torunoは文字起こし、録音、画面キャプチャを同時に記録できるソフトです。会議中、リアルタイムで発言をブックマークすることもできるので、重要な箇所を素早く振り返ることができます。

記録時間3時間分無料で試せる個人向けプランから、法人向けのプランまであります。

torunoの特徴

  1. 記録時間3時間まで無料で試せるプランあり(アプリ版)
  2. Web会議ツールと連携不要
  3. ユーザー辞書登録に学習機能を搭載

サービスサイトURL

3. AI議事録取れる君

AI議事録取れる君サービスサイトイメージ

引用:AI議事録取れる君

AI議事録取れる君は業界初のAI自動要約機能を搭載しており、文字起こしが終了すると、テキストをAIが解析して小見出しと箇条書きの要約を自動で作成します。

プランは個人向け・法人向け・無制限プランの3つに分かれており、1ヶ月の議事録収録時間がプランによって異なっています。

AI議事録取れる君の特徴

  1. 業界初のAI自動要約機能
  2. 多言語の翻訳に対応
  3. オンライン会議ツールと併用が可能

サービスサイトURL

4. YOMEL

yomelサービスサイトイメージ

引用:YOMEL

YOMELは、独自のAIによる音声認識技術を利用しています。また、誰でも使えるシンプルなUIが特徴的なソフトです。

プランは無料でお試しができるフリートライアルプランと3つのプランに分かれています。プランによっても文字起こしや自動要約ができる時間、機能が異なっているため、自分が利用する場面と照らし合わせてみると良さそうです。

セキュリティ対策も実施しており、ログ保存期間の設定、管理画面へのIPアドレス制限、個人情報の自動除去機能などが搭載されています。

YOMELの特徴

  • 独自のAIによる音声認識技術
  • ワンクリックで全音声をテキスト化
  • 徹底された万全のセキュリティ対策

サービスサイトURL

5. Rimo Voice

Rimo Voiceサービスサイトイメージ

引用:Rimo Voice

Rimo Voiceは、日本語に特化した文字起こしエンジンを採用している文字起こしアプリです。1時間の音声データを約5分で文字起こししてくれます。

ICレコーダーの録音データやWeb会議の録画データを読み込ませて文字起こしできるだけでなく、会議中の音声をリアルタイムで文字起こしすることもできます。PC・スマホに対応したシンプルなUIで使いやすさ◎

Rimo Voiceの特徴

  • 日本語に特化したAIで自動文字起こし
  • テキストと音声がシンクするスライダー機能
  • AIが10秒で要約も作成

サービスサイトURL

音声を録音する際の2つの注意点

ここまでボイスレコーダーやアプリ、サイト、ツールという録音・文字起こし媒体をご紹介してきましたが、そもそもきちんと録音ができていないと、文字起こし機能をうまく活用することができません。

そこで、音声を録音する際の注意点についてご紹介します。

1. 録音環境を整備する

録音環境の悪いところで録音機能を使うと、声がしっかりと録音されず、後から確認した時に何を言っていたのかわからなくなってしまいます。なるべく雑音の少ない環境で録音するなど、録音環境はあらかじめ整えておくようにしましょう。

また、会議の参加者はなるべくゆっくり、はっきりと発言するようにしましょう。大きい会議室などでは、ボイスレコーダーなどの録音機器がしっかり声を拾えるよう、マイクを使うこともおすすめです。

2. データの保存容量や充電を確認する

ボイスレコーダーやPC・スマホのデータの保存容量や充電が足りていないと、録音中に録音機能が使えなくなってしまいます。会議が終わってようやく録音できていないことに気づいた、というケースも少なくないので、音声を録音する際は、保存用量は十分にあるか、充電は十分にあるかを必ず事前に確認するようにしてください。

また、SDカードやUSBにも保存容量に限界があるため、データ容量がいっぱいになっていないか、定期的にチェックするようにしましょう。

まとめ|ボイスレコーダーで文字起こしする時は文字起こしツールがおすすめ!

この記事では、ボイスレコーダーの選び方や、おすすめのボイスレコーダー・アプリ・ツールについて紹介してきました。

文字起こしを前提にボイスレコーダーを選ぶ際は、当記事でご紹介した文字起こし機能付きのものが便利です。

また、録音した音声を文字起こしする際は、無料で手軽に利用したい方はアプリが、業務などで本格的に文字起こしを活用したい方にはAIが自動で工数を削減する文字起こしツールがおすすめです。特に、重要な会議などで使う場合は、高性能なツールを選ぶと良いでしょう。

製品ごとに性能が異なるため、無料版や体験期間を活用して最適なツールを試してみましょう。

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この記事を書いた人
スマート書記ブログチーム

端末1台で録音や文字起こしを実現、全てのWeb会議ツールに対応。発言録も、まとめ型の議事録もスマート書記でカンタン作成

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