無料で使えるおすすめ文字起こしアプリ6選!アプリの機能と注意点を紹介
この記事でわかること
- 文字起こしアプリの機能
- 無料で使える文字起こしアプリ6選
- 無料で使える文字起こしアプリの2つの注意点
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「会議やインタビューの内容を記録に残したいけど、メモを取る余裕がない…」「大事なポイントを聞き逃してしまった…」「記録を残そうと録音したはいいけど、あとから手作業で文字起こしをやるのは時間がかかる…」と思った経験はありませんか?また、文字起こしを外部の業者に委託するには費用がかさむ、とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなお悩みを解決してくれるのが文字起こしアプリです。文字起こしアプリとは、音声ファイルやリアルタイムの発言や会話をテキスト化してくれるツールです。
今回の記事では、文字起こしの作業を費用を抑えて効率化したい人のために、無料で使える文字起こしアプリの紹介や注意点などをご紹介します。
とにかくツールをまずは知りたい、文字起こしアプリの機能や注意点など気になるところだけ読みたいという方は以下のリンクからご覧ください。
スマート書記は累計利用社数5000社以上のAI議事録サービスです。発言者の意図を汲んで言葉通りにまとめる議事録作成の時間を削減することができます。ぜひ一度「スマート書記」をお試しください。
- フィラー除去や用語登録で90%以上の高精度文字起こし
- 会議中のメモを取ったタイミングの音声をピンポイントで聞き直し
- 会議内容を自動で要約
- 議題を指定して要点を整理
- 自動で議題を抽出し、重要事項を箇条書きでリストアップ
- 書き言葉を「です・ます」調に修正
が可能なため、議事録作成時間を大幅に削減することができます。
そもそも無料で使える文字起こしアプリはあるのか?
結論から言うと、無料で利用できる文字起こしアプリはあります。ただし、無料アプリの多くは、
- 月間で使用できる文字起こし時間
- 録音回数
など利用できる機能や範囲に制限があります。一度文字起こしアプリを試してみて必要であれば課金を考えるようにしましょう。
文字起こしアプリの機能
まずはじめに、文字起こしアプリにはどんな機能があるのか解説します。一般的な文字起こしアプリであれば基本的に搭載されている機能から、一部アプリに搭載されている機能まであります。
文字起こしアプリの主要機能
録音機能 | アプリに直接音声を録音する機能。ボイスレコーダーなどの録音ツールいらずに。 |
文字起こし機能 | 音声を文字起こしする機能。音声を取得してすぐにアプリ上でテキストに変換してくれるリアルタイム型と、事前に録音した音声データをアプリにアップロードしてテキストに変換してくれるアップロード型の2種類あり |
より便利に使える文字起こしアプリの機能
フィラー除去(ケバ取り) | 会話時に発せられる「えー」「あのー」などそれ自体では意味をなさない言葉を除去 |
専門用語・固有名詞の変換 | 事前に辞書登録しておくことで専門用語や固有名詞も正確に文字起こし |
話者分離・識別 | 発言者を可視化できる。複数話者の文字起こしに。 |
要約・要点整理 | 文字起こしされたテキストを要約したり、要点を箇条書きで整理。 |
無料で使える文字起こしアプリ6選
1. LINE WORKS AiNote
LINE WORKS AiNoteは、もともとCLOVA Note βというサービスで提供されていましたが、そこから正式版としてリリースされた文字起こしアプリです。iOSとAndroidどちらでも利用できます。無料で月間300分の文字起こしが可能な点は他のアプリと比較して優秀ですが、フリープランはデータが学習に利用されるため注意が必要です。
LINE WORKS AiNoteの特徴
- 高い音声認識精度
- 世界トップクラスの話者分離
- 誰でもすぐ使えるUI
2. Sloos
引用:Sloos
Sloosは、2024年12月現在サービス拡大のため、無償提供で提供されている文字起こしアプリです。ブラウザ上で使用できます。独自技術のレザバーコンピューティングを活用して最大10名まで話者を識別することができます。また10秒程度の音声を事前に登録するだけで、精度高く識別することが可能になります。
Sloosの特徴
- 無料で全ての機能が利用可能
- 独自技術を活用した話者識別機能
- 1台の汎用マイクで最大10名までの話者識別が可能
3. Texter
引用:Texter
Texterは、画像や録音音声、動画から文字起こしすることができます。iOSとAndroidどちらにも対応しています。スマホアプリにしては珍しく、Slackへの自動投稿機能も搭載されていて、手軽に文字起こしの作成と共有までを実施することができます。
Texterの特徴
- 画像から文字起こし可能
- Slack連携で簡単に共有
- 編集機能も搭載
4. Speechy Lite
引用:App Store
Speechy Liteは、88以上の言語に対応したリアルタイム型の文字起こしアプリです。iOSのみ対応ですが、使い勝手が良く、文字起こしだけでなく、リアルタイムの翻訳や授業などでメモを取る作業を効率化したい方に向いています。
Speechy Liteの特徴
- オフラインで音声認識可能
- 88以上の多言語に対応
- 有料版は無制限に保存可能
5. Group Transcribe
Microsoftの無料iPhoneアプリGroup Transcribeは、リアルタイムでの文字起こしが可能で、日本語・英語を含む80の国と地域で使われている言語に対応しています。会議参加者に招待コードを送ることで、複数人を同じ会議に招待し、会話内容を文字起こしすることが可能です。
Group Transcribeの特徴
- リアルタイム文字起こし・翻訳機能
- 80以上の言語に対応
- 文字起こしを自動保存
6. Notta
引用:Notta
Nottaは、累計ユーザー数500万人、4,000社以上の導入実績があり、多言語の文字起こしと42言語にクイックに翻訳が可能です。フリープランでは月120分、1回につき3分までの文字起こしが可能です。画面収録機能や話者識別機能、AI要約機能も無料で使えます。
Nottaの特徴
- 累計ユーザー数400万人、2,000社以上の導入実績
- 多様な文字起こし方法と便利な編集・共有機能
- 42言語に対応したリアルタイム文字起こしが可能
無料で使える文字起こしアプリの2つの注意点
1. 個人情報や機密情報を取り扱う場合はセキュリティも要チェック
無料の文字起こしアプリは、そのほとんどが個人利用を想定しています。そのため、文字起こし元の音声や文字起こし内容などのデータがAIの学習に利用されるケースもあります。
また「学習に使用されない」だけではなく、あわせて「データが監視されないかどうか」もチェックするようにしましょう。データが監視されるアプリの場合、重要な会議の情報を監視対象として閲覧されるリスクは存在します。
したがって、もし個人情報や機密情報を取り扱う場合は、
- 情報が学習に使用されないか
- データの監視対象になっていないか
の2つを事前に確認するようにしましょう。
2. 無料で無制限に使える文字起こしアプリはほぼない
ツール紹介で取り上げたSloosは2024年12月時点で完全無料で利用できる文字起こしアプリです。(最新の情報はサービスサイトをご覧ください)
無料で利用できる文字起こしアプリの多くは
- 月間で使用できる文字起こし時間
- 録音回数
など利用できる機能や範囲に制限があります。一度文字起こしアプリを試してみて、機能の物足りなさや必要性を感じるようであれば、有料プランに申し込むか、有料の文字起こしアプリの利用を考えるようにしましょう。
ここでは、有料の文字起こしアプリではありますが、無料トライアルを実施できるものを3つご紹介します。
1. スマート書記
引用:スマート書記
スマート書記は累計利用社数5,000社を突破している文字起こしアプリです。文字起こしを活用して議事録作成の工数削減を目的としています。
スマート書紀を契約すれば、PCだけでなくスマホアプリ版も使えるようになります。スマホアプリでは、音声や動画ファイルのアップロード、タイムスタンプ機能や音声再生など基本機能が利用できます。
また、Web会議・対面会議に対応できるのはもちろんのこと、Webと対面のハイブリッド型会議にも対応できるのが特徴です。Web会議ツールも選ばないので、ほとんどの会議シーンで文字起こしが利用できます。
スマート書記の特徴
- フィラー除去や用語登録で高精度な文字起こしを実現
- 文字起こし結果を自動要約や要点抽出で、全ての入力作業を自動化
- Zoom、Microsoft teamsなど全てのWeb会議ツールに対応
2. Rimo Voice
引用:Rimo Voice
Rimo Voiceは、日本語に特化した文字起こしエンジンを採用している文字起こしアプリです。1時間の音声データを約5分で文字起こししてくれます。
ICレコーダーの録音データやWeb会議の録画データを読み込ませて文字起こしできるだけでなく、会議中の音声をリアルタイムで文字起こしすることもできます。PC・スマホに対応したシンプルなUIで使いやすさ◎
Rimo Voiceの特徴
- 日本語に特化したAIで自動文字起こし
- テキストと音声がシンクするスライダー機能
- AIが10秒で要約も作成
3. AI GIJIROKU
引用:AI GIJIROKU
AI GIJIROKUは、導入社数は累計8,000社以上の文字起こしアプリです。要約や業種別音声認識機能も搭載しているため、文字起こしツールの中でも特に多くのオプション機能が備わっています。
Zoom等の会議ツールと連携するだけで発言を字幕表示できます。また、30ヶ国語に対応したリアルタイム翻訳の機能もあり、海外の方もいる会議などで会話内容の理解を促進するために利用できます。
AI GIJIROKUの特徴
- zoomを連携するだけで発言を字幕表示
- 音声認識精度99.8%
- リアルタイム翻訳30か国語対応
まとめ|無料の文字起こしアプリで手軽に文字起こししよう!
本記事では、無料で使えるおすすめの文字起こしアプリをご紹介しました。文字起こしアプリごとに文字起こしのタイプがリアルタイム型かアップロード型かが異なったり、搭載している機能が異なったりと、それぞれ特徴があります。また、文字起こしの精度もアプリごとに異なります。無料で使えるので、百聞は一見に如かず、気軽に試して使ってみるのがおすすめです。
無料で使える文字起こしアプリは便利な反面、機能制限があったり、利用時間や録音回数に制限があることがほとんどです。物足りなさや必要性を感じる場合は、有料プランに申し込むか、有料の文字起こしアプリの利用を検討するのもひとつの方法です。
文字起こしアプリを利用することで、会議やインタビュー、授業やセミナーに集中しつつ記録を残せたり、手動ではなく自動で文字起こしできたり、日々の作業が効率化できます。ぜひ気軽に試してみてください。
- 「えー」や「あの」など意味をなさない発言をカットして文字起こししたい
- 誰が発言したか可視化したい
- 文字起こしをまとめる作業も自動化したい
このような文字起こしのお悩みがあれば、ぜひ一度AI議事録サービス「スマート書記」の文字起こしをお試しください。
スマート書記は90%以上の高精度文字起こしができ、ZoomやMicrosoft teamsなどのWeb会議ツール、対面でもご利用いただけます。